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かぶせ茶の効能がスゴい!【玉露との違いはコレです】

<監修医師 春田 萌>
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かぶせ茶とは玉露と煎茶のちょうど中間にあるお茶で、苦渋みが苦手な方でも飲みやすいお茶です。今回はそんなかぶせ茶の効能についてお話したいと思います

風邪予防だけでなく美容にもいいお茶なので、日常的に飲みたいものですね。かぶせ茶のおいしい淹れ方についても解説していますので、是非試してみてくださいね!

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かぶせ茶の効能

 

リラックス効果

かぶせ茶に含まれているテアニンは、気持ちをリラックスさせる効果があります。旅館などに泊まりに行くと緑茶を出して貰うことが多くありますが、とてもホッとした気持ちになりますよね。これは、そのテアニンの効果でもあるのです。

 

実際にテアニンを摂取した後に脳波を見ると、脳の広範囲でα波が増大しているそうです。これはストレス解消にもつながりますね。

また、夏場は暑いものを避けがちですが、その為に体を冷やしてしまいがちです。ですが、そういうときこそ温かいものを飲んで体の中を冷やさないようにすることも大事ですね。

その他、リラックス効果の見込める食べ物についてはこちらを参考にして下さい。

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カカオの7つの効果効能に驚き!【アレルギーに注意しよう!】

 

風邪予防

緑茶に含まれるカテキンはポリフェノールの一種で、細菌を殺菌してくれたり、細菌が出す毒素を解毒する働きもあります。風邪の予防をする為にも、日常的に飲みたいですね。

 

また、お茶1mlで約1万個もの細菌を殺菌するそうです。さらにインフルエンザも予防してくれるそうなので、インフルエンザが流行する時期には特に重宝出来そうです

 

またカテキンは、血中コレステロールの低下・体脂肪低下作用・がん予防・抗酸化作用・虫歯予防・血圧上昇抑制作用・口臭予防など、様々な効果が期待されています。

 

アンチエイジング

お茶にはビタミンCも含まれていて、アンチエイジングに効果があると言われています。特にビタミンCは煎茶に多く含まれています。野菜に含まれているビタミンCは熱に弱いですが、お茶に含まれるビタミンCは壊れにくいことが特徴として言われています

 

ビタミンCの効能についてはこちらを見て参考にして下さい。

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玉露との違い

 

遮光率

玉露もかぶせ茶も、日光を遮って栽培します。玉露の場合は、新芽が出始めて、または茶摘みの約3週間前から日光を遮ります。

日光を遮る度合いである遮光率は、初めは70%前後から始まり、茶摘み前には90%以上の遮光率になります。一方かぶせ茶は茶摘み1週間前から10日前後となっています。かぶせ茶の遮光率は50%前後となっています。

 

成分の含有率

茶葉は日光を浴びて光合成を行うことで、渋み成分のカテキンが増加します。逆に遮光すると光合成は抑えられるので、カテキンの増加は抑えられて旨み成分であるテアニンの含有率が増えます

 

かぶせ茶も玉露も光合成の働きを調整するために遮光を行うのです。このような調整を行うので、成分の含有率や味にも違いが出て来ます。

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かぶせ茶の美味しい入れ方

 

かぶせ茶、玉露、煎茶、かりがねの場合は、1人3g~4gの茶葉を使います。お湯の温度でも、お茶の味には違いが出て来ます。

旨みを引き出すには低めの温度、苦渋みを出すには高めの温度がいいです。甘みがある方がいいときは60度、苦味を効かせたい場合は80度のお湯を使うようにしましょう。

 

お湯は一度沸騰させ、急須と湯呑の間でお湯を入れ替える事でお湯の温度も下がります。湯呑も温める事が出来るので、一石二鳥です。

お湯を入れた後は急須は振らずに待ちます。甘みが欲しい方は90秒~120秒程度待ち、苦味を効かせたいときは40秒~60秒程度時間を置きましょう。

 

何人かのお茶を用意した場合は、濃さが均等になるように廻し注ぎをします。まず人数分の湯呑にお茶をいれていき、もう一度お茶を継ぎ足していく方法です。こうする事によって味の濃さも均等になるのです。

 

美味しいお茶ですが、飲み過ぎると思わぬ症状が出る場合もあります。くわしくはこちらを参考にして下さい。

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