Sponsored Link

冷凍枝豆の4つの栄養【カロリーや賞味期限を知っておこう!】

<監修医師 まっちゃん>
食事 

夏には欠かせないおつまみとして親しまれている枝豆。最近は冷凍食品でそのまま解凍して食せる冷凍枝豆も多く販売されています。

 

通常加工されたものや冷凍されたものは栄養が失われていると思われがちですが、冷凍枝豆は栄養価を失うことなくきちんと摂取することができます。調理の手頃さと比べてみても、その効果は様々で女性に嬉しい効果も非常に多く含まれています。

以下に冷凍枝豆の魅力とその効果、保存期間について解説したいと思います

スポンサーリンク
 

冷凍枝豆に含まれる栄養素

 

大豆成分

枝豆は大豆になる前の豆のため、女性ホルモンに似た働きをする良質なたんぱく質であるイソフラボンや食物繊維を豊富に含みます

イソフラボンのはたらきについてはこちらを見て参考にして下さい。

【関連記事】
豆乳の男性への効果に衝撃!【1日1杯で嬉しい効果が!】

 

オルニチン・コリン

オルニチンは肝臓機能の回復や疲労回復機能が高いとされるアミノ酸の一種です。シジミに多く含まれていることで有名ですが、枝豆にも多く含まれます。

 

体にとって有害なアンモニアを肝臓で分解するオルニチンサイクルに働きかけて無害化します。これにより疲労回復が促進されます。また、筋肉や骨の形成に役立つ他、肌細胞の生まれ変わりを促進する新陳代謝を活発にする働きもあります。

 

コリンには脂肪代謝を高めてくれる作用があります。肝臓に脂肪が蓄積されるのを防ぎます。

 

葉酸・鉄分

葉酸は胎児に欠かすことのできない栄養度であり、赤ちゃんの脳や神経を作る過程に関与し先天性異常のリスクを下げるためにも必須の栄養素です。

また、ほうれん草や小松菜よりも多くの鉄分が含まれており、女性に嬉しい成分が豊富です。妊娠中や貧血気味の方にお勧めです。

 

ビタミン類・ミネラル

ビタミンB1やビタミンC、ナイアシンやパントテン酸などのビタミン類やカリウム、マグネシウム、カルシウム、亜鉛、リンなどのミネラル類も豊富です。

 

ミネラルの効能についてはこちらを参考にして下さい。

【関連記事】
ミネラル不足の症状はコレ!【食べ物は何が良いの?】

 

スポンサーリンク

枝豆がもたらす効果

 

二日酔い防止・美肌効果

枝豆のたんぱく質に含まれるメチオニンにはビタミンB1、ビタミンCとともにアルコールの分解を促進し肝機能の働きをサポートする作用があります。

 

また枝豆にはオルニチンやコリンも含まれていることから、肝機能の回復作用が働くため、ビールなどアルコールとともに食すのは理にかなっているといえます。飲み過ぎや二日酔い防止に大きく働きます。

 

また肝機能が回復すると、シミやシワが軽減されるといわれています。オルニチンやビタミン類により肌の老化防止も期待できるため美肌に効果的ともいえます。

【関連記事】
美肌に良い食べ物!【即効性を求めるならコレがおすすめ!】

 

疲労回復

オルニチンにより新陳代謝が促進されるので疲労の蓄積を防ぐ効果があります。またビタミン類や鉄分、カリウムなどのミネラル類も豊富に含んでいるため、これらが体内で糖質や脂質、タンパク質などを分解し、エネルギーとして変換することから疲労回復、夏バテ防止などの効果も期待されます。

 

便秘の解消

豊富に含まれる食物繊維により、腸の調子が整うため、便秘の解消やメタボリック症候群の予防、さらには大腸癌の予防も期待できます

 

むくみ解消

カリウムが豊富に含まれるため、ナトリウム(塩分)の排出が促進され、むくみ解消効果が期待できます。また利尿作用もあるため、体内の水分量が調整され、よりむくみが解消されやすくなります。

 

アルコール摂取により翌日のむくみが気になる方にもお酒と同時の摂取をお勧めいたします。また、ナトリウムは高血圧の原因ともいえるため、高血圧予防改善にも期待できます。

 

貧血

鉄分が豊富に含まれるため、貧血にも効果的です。貧血が改善されることは同時に体内の血流がよくなるため、体全体の調子がよくなります

貧血の症状についてはこちらを見て参考にして下さい。

【関連記事】
貧血で倒れる症状や対処法【甘く見てませんか?】

 

ダイエット

便秘やむくみの解消に効果的なことから、ダイエット効果も期待できます。ダイエット時は栄養分が十分に摂取できなかったり偏った摂取になりやすいですが、枝豆には様々な栄養分が豊富に含まれているため、ダイエット時の補助食品として摂るのも良いでしょう。

ダイエットにより荒れがちなお肌も美肌に保つことができます

スポンサーリンク

枝豆のカロリー

 

気になる枝豆のカロリーですが、100gあたり約110〜140k㎈といわれています。収穫時期や冷凍の種類によって多少の誤差が生じます。

 

しかし枝豆は皮は摂取せず豆の部分だけを食すことが多いため、実質カロリーは半分の70k㎈といえます。枝豆100gで1日に必要なビタミンCの約半分を摂取することが可能です

ビタミンCについてはこちらを参考にして下さい。

【関連記事】
ビタミンCの多い飲み物はコレがおすすめ!【スゴい効能とは?】

 

冷凍枝豆の気になる賞味期限

 

賞味期限

冷凍枝豆で2ヶ月~4ヶ月といわれています。冷凍枝豆は栄養が失われにくいとされており、生の枝豆と冷凍とで栄養価はほぼ変わらないといわれます。

 

ただし、これは製造メーカーが栄養成分が失われないように急速冷凍しているためで、家庭で生の枝豆を冷凍しても緩慢冷凍となり、同じようにはいかないため注意が必要です。家庭での枝豆の冷凍保存は約1ヶ月といわれています。

 

冷凍枝豆の商品に表示されている賞味期限は開封前の状態であり、開封することにより空気に触れるため冷凍焼けを起こし劣化が進みます。開封後はできるだけ早めに使い切りましょう。

 

見た目・臭い

比較的長期間の保管が可能とされていますが、解凍して食べる際には、見た目や臭いを確認しましょう。ぬめりが出ている場合も枝豆が傷んでいると考えられますので注意しましょう。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

スポンサーリンク
 
 

関連するこちらの記事も読まれています

サブコンテンツ