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集中できないのは危険な病気?【6つの原因を徹底解説します】

<監修医師 豊田早苗>
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例えば幼少期に学校の宿題をしている時、テレビから気になる番組が流れているとついついテレビに夢中になってしまい、作業が止まってしまう・・なんて経験はありませんでしたか。

集中力がないのかと思ってしまいそうですが、中にはテレビがついていても集中できる人もいるので、人それぞれです。

集中している時には人の脳には「やる気ホルモン」が分泌されるのですが、やる気ホルモンが分泌される事で集中力を高めて、物事を効率よく進める事が出来るのです。

では、物事が集中できない場合とはどんな状態が考えられるのでしょうか。また近年で物事に集中できない事に病気が潜んでいる事があります。詳しくみていきましょう。

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集中できない原因

 

物事が集中できない原因には6つの事が挙げられます。

 

精神的に不安定

心配事があったり、集中したいこととは別に気になる事があったりすると、集中力を発揮するのはなかなか難しいです。心身の状態を保ち、常に精神を安定させておく事で集中力を高める事に繋がります。

 

環境が要因になる

集中したい時に読みかけの漫画や本があったり、冒頭でお話ししたような集中したい場面で気になるテレビ番組が流れていたり。やはり集中したくても気になる方に先に手が伸びてしまいます。

すぐに集中できるように整理整頓をして環境を整えておくことも、集中力を高める事にとても重要になってきます。

 

睡眠不足

睡眠不足になると、物事に対する集中力は低下してしまいます。睡眠不足は集中力だけでなく、私達の体調にも影響を及ぼします。睡眠不足によってホルモンバランスが崩れて、肥満や糖尿病などになる可能性も高くなります。

また、睡眠不足によって免疫力が低下する事も分かっており、イライラ怒りっぽくなることもあります。

睡眠不足は集中力を低下させるだけでなく、身体的な症状も悪化させる可能性があります。

十分な睡眠時間を確保し、質の良い睡眠を取る事で日頃の効率もアップします。十分な睡眠がとれない場合には昼寝を15分程度行う事も効果的です。

 

水分不足

水分不足が集中力が関係しているとは意外ですよね。人の脳は80%が水分とされていて、水分を摂ることで脳の働きを高める事が可能になるそうです。

特に子供は大人よりも水分補給による集中力への影響は大きく、記憶力も集中力も水分をきちんと摂る事でアップするといわれています。作業前に約500CC程度の水分を摂る事が理想的です。

 

糖質不足

疲れていると脳の働きが鈍くなってしまいますが、例えばチョコレートなど甘いものを食べる事で疲れが取れて、また頑張れるという経験はありませんか。

しかしながら甘い物=糖質を摂りすぎると、逆に満腹状態になり眠気が出たり、糖分が逆に健康を害してしまう可能性も無くはありません。

糖質はお菓子や飴、ガムなどの甘い物だけでなく普段食べている食べ物である炭水化物や野菜などにも含まれています。甘い食べ物を摂取するだけでなく、食事からバランスよく摂取する事が重要になってきます。

 

やる気ホルモンが出ない

やる気ホルモンが出る事で、やる気が出て物事がスムーズに進む事が分かっています。しかしながらやる気ホルモンは気持ちに左右されるのが弱点です。

好きな事に対しては自然とやる気ホルモンが増えていくものですが、嫌々ながらする事に対しては分泌されにくいので、やる気ホルモンは増えません。

嫌な事に対しては自分で何か達成した時のご褒美を作るなど、気持ちを高める事が大切かもしれません。

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集中できないのは危険な病気?

 

物事が集中できない原因についてお話ししましたが、集中できない事に対して実は病気が潜んでいる可能性があります。「集中できない病気」についてお話しします。

 

うつ病

うつ病の人の特徴として物事に集中できない、集中力の欠如が挙げられます。これは脳の神経伝達物質である「セロトニン」の分泌が減ってしまい、脳の機能が低下してしまう事が原因とされています。

これによって仕事をしていても簡単なミスが続いたり、うっかり忘れがおおくなったりと色々な症状が出る事があります。集中力や思考力の低下が2週間近く続いた場合には、専門医の診察を受診して治療を早めに受ける事が大切です。

 

ADHD

ADHD(注意欠如・多動性障害)というもので、特徴としては色々な事が挙げられますが物事に対して集中するのが苦手な人が多いようです。

本人のやる気のなさや性格と思われがちですが、ADHDはれっきとした先天性の脳機能障害です。

気が散りやすく、他に興味のあるものがあると中断し、そちらに行ってしまう事が多いため、物事をやり遂げるのが難しいといわれています。

子供のADHDの場合であれば、忘れ物が多い、集中力がない、片づけられない、些細な事で衝動性を抑えられない、落ち着きがないなどがみられますが、成長につれて症状は落ち着いていく事がほとんどであり、見分けにくいともされています。

親のしつけが悪く、言う事を聞かなかったり、落ち着きがなかったりするわけではないので、きちんと理解したうえで子供と向き合う事が大切になります。

また近年では大人のADHDの方も増えてきています。仕事に支障をきたす場合もあり、子供とはまた違いますので、専門機関での検査などを受けて、正しく病気を理解していく事も重要です。

 

自律神経失調症

自律神経の乱れによって精神的に不安定になったりする事で、集中力の低下に繋がります。また自律神経の乱れによって体調不良を引き起こし、それが精神を不安定にさせる要因にもなります。

精神状態を安定させ、自律神経の乱れを整えることが重要になってきます。

 

集中できない事には何かしらの病気が潜んでいる事もあります。自分に気になる症状がある場合には専門の医療機関への相談をお勧めします。

 

集中できないときの対処法

 

集中しなければならない時に集中できない・・そういったケースに遭遇する事はよくある事かもしれません。そんな集中できない時の対処法をご紹介します。

 

軽い運動をする

神経伝達物質である「ノルアドレナリン」が運動をする事によってバランスよく分泌される事で、適度な緊張感が生まれます。適度な緊張感が集中力を高めてくれます。

逆にノルアドレナリンが不足するとストレスに弱くなり、うつ病を引き起こす原因となる可能性があります。

適度な運動をする事でストレス解消にもなり、気分転換にもなりますので集中力が切れたなと思った場合にはお勧めです。

 

瞑想する

眠っている時も私達の脳は絶えず動いています。

瞑想する事によって頭の中のごちゃごちゃした考えを一旦クリアにして、心身ともにリラックスした状態を作る事で自己コントロール力をアップさせ、集中力を高めたりとプラスに働くことも多くあります。

 

ガムを噛む

ガムを噛む事で脳内の神経伝達物質のセロトニンの分泌を促し、集中力を高める事が出来ます。

スポーツ選手などが試合中にガムを噛んでいるのを見かけた事がある方もいるかもしれませんが、ちゃんとした意味があるのです。休憩時間などにガムを噛んで、気分転換するのも良いかもしれませんね。

 

小さな目標を立てる

小さな目標を立てる→実行する→成功するという流れは、脳内で分泌されるドーパミンを分泌させるのにとても効果的なサイクルとされています。

ドーパミンは集中力を高めるのに必要な脳内物質ですので、小さな成功体験を積み重ねる事はとても重要です。

 

心配事、不安などを紙に書きだす

瞑想したり、軽い運動をしたりするのも良いですが、心配事があると集中力が途切れてしまいがちですよね。そんな時は心配事や不安な事を紙に書きだす事で、頭の中の物事が整理され、やらなければならない事が再認識出来ます

やるべきことを再認識する事で、集中力が高まります。

 

集中力が切れたと感じた時は以上の方法を試してみるのも良いですね。

しかしながらあまりにも集中力が切れ、日常の仕事や生活に支障をきたす場合には早めに専門医へ相談するようにしましょう。

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