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お腹のしこりが押すと痛い!【癌との見分け方を解説!】

<監修医師 吉野 聖奈>
胃痛 

ふと気づいたらお腹にしこりができていた、という時、気になりますよね?

お腹にできるしこりというのは、実は様々な原因が考えられますが、しこりを押して痛みがあるようであれば、まず体の不調のサインです。場合によっては、癌の症状の可能性もあり、注意して判断する必要があります。

 

今回は、押すと痛みのあるお腹のしこりの原因と癌との見分け方を解説します。お腹にしこりのある方は是非参考にしてください。

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お腹のしこりの原因

 

お腹のしこりの原因は何が考えられるのか、5つの原因について説明をします。

 

脂肪腫

字面を見ると不安な気分になるかもしれませんが、脂肪腫とは脂肪組織の良性の腫瘍です。ほとんどの場合、痛みはありません。ただし、場所によっては痛みがあることもあります。

 

脂肪腫は、背中、肩、お尻にできることが多く、頻度は少ないですがお腹や太ももにできる人もいます。脂肪腫によるしこりは柔らかく、触ると動かせるような感覚があります。(実際に動くわけではありません。)

 

一般的な治療法としては取り除くための手術を行いますが、もししこりが小さければ経過観察で様子を見ます。

 

粉瘤

粉瘤とは、皮膚の下にある袋状の組織に老廃物がたまることでできるしこりです。こちらも良性腫瘍の1種で、痛みはありません。

粉瘤の場合は、脂肪腫とは違い触ると少し硬く、しこりの真ん中に穴が空いているのが見えます

痛みがないので放置しがちですが、この穴から細菌が侵入し化膿してしまうと、痒みが出たり粉瘤が腫れ上がってしまいますので注意しましょう。

もし粉瘤かな?と思ったら皮膚科または形成外科に行き、早めに医師の診断を受けることをお勧めします。

 

粉瘤は皮膚表面に近いしこりですが、癌の場合はお腹の内部の方に出来ます。しこりができる癌には、胃がん、大腸がん、肝がんなどがあります。

通常、癌の場合はしこり以外の症状も現れます。

もし、しこりが硬く、なかなか治らなかったり、発熱や黄疸など他の症状が現れた場合は癌の可能性を疑ってください。

癌とその他のしこりの見分け方は後ほど詳しく解説します。

 

便秘

しこりが下腹部やおへそ周りにある場合、便秘が原因となっている可能性もあります。大腸に便がたまっていると、下腹部の外側錦織があるように感じられます。

また、おへそ周りにしこりがある場合は、小腸にしこりができているかもしれません。このしこりは血行不良やストレス等によって腸の動きが悪い部分である可能性があります。腸の動きが悪いと便秘などを引き起こす場合があります。

 

便秘によるしこりの場合は、お腹辺りをマッサージするとともに、食生活や生活習慣を見直し、腸の動きを促してあげるようにしましょう。

 

女性特有の病気

女性の方の下腹部のしこりは、女性特有の腫瘍が原因の可能性もあります。

考えられるのは以下のような病気です。

✅ 子宮筋腫

✅ 子宮内膜症

✅ 卵巣腫瘍

多くの場合良性の疾患ですので、対症療法や経過観察で様子を見ますが、卵巣腫瘍の場合は悪性の場合がありますので注意が必要です

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癌との見分け方

 

お腹のしこりと一言で言っても、良性腫瘍から癌、便秘まで様々な原因が考えられることがわかりました。この中で特に強いのは癌ですが、一体どのように見分ければいいのでしょうか。

 

触ると動く気がする = 脂肪腫

もし、しこりの触感が柔らかく、掴もうとしても動いて逃げてしまうように感じるなら、脂肪腫の可能性が高いです。(実際に脂肪腫が動くわけではありませんが、そのように感じます。)

ただし、筋肉の中にできた脂肪腫は動く感覚が得られにくいので注意してください。

 

硬めの表面にできたしこり=粉瘤

粉瘤は、少し硬く、コリコリとした感触です。また、大きくなると盛り上がってきます。

見た目は大きな黒ニキビといったところでしょうか。先ほどもお伝えしたように真ん中に小さな穴が空いていて、中から老廃物や膿が出てくることもあります。

 

目視できないしこり=癌

断言はできませんが、癌のしこりは体内にできるため、まず目で見えるしこりではありません。お腹を触ってみて、初めてしこりがあるとわかります。

また、癌の場合はしこりだけでなく、様々な症状も併発するのが特徴です。癌の症状については次の項目で詳しく説明していきます。

 

ただ、消化管にガスがたまっていてもしこりのような感触がするため、勘違いしてしまうこともあります。ですが、癌を見過ごすより、病院で診察を受けてはっきりさせた方がずっといいですよね。

少しでも不安に思う場合は病院を受診するようにしてくださいね。

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癌の症状

 

癌を発症した場合は、しこりの他にも癌特有の症状が現れます。ここでは、癌の症状を詳しく解説します。

 

吐血、下血、血便などの出血

胃がんなどの消化器関係の癌では、吐血や下血が見られることがあります。

また、下血や血便は大腸がんの代表的な症状です。

 

血便と言っても、赤い便が出る場合もあれば、黒っぽい便の場合もあります。黒っぽい場合は血便と気づき難いこともあり、自覚していなかったという患者さんもいます。

さらに、女性の性器の癌の場合、不正出血が見られますが、月経と勘違いすることもあります。

出血がある場合は、注意してください。

 

腹痛

癌が神経を圧迫すると痛みが起こります。数ある癌の症状の中でも気づきやすいのが痛みです。この痛みがどこに現れるかによって、それぞれ別の癌が疑われます。

腹痛がしこりとともに現れる場合は特に注意してください。

1. みぞおち

胃がん

2. 腹部の右上

肝がん、胆管がん、胆嚢がん

3. 腹部の左上

膵がん

4. 下腹部

結腸がん、直腸がん、子宮がん、膣がん、卵管がん

 

その他の症状

その他にも、癌の場合は次のような症状が現れます。

✅ 便秘

✅ 体重減少

✅ 食欲低下

✅ 倦怠感

✅ 発熱

✅ 黄疸

 

癌の危険信号に注意

上記の症状にあまりピンとこないな、という方も、もしかしたら気づかぬうちに体がサインを発しているかもしれません。

次のような症状に当てはまる場合は、念のため病院を受診してみたほうがいいかもしれません。

 

1. 胸焼けや胃もたれなどが頻発していませんか?食べ物の好き嫌いが最近変わりましたか?

胃がん

2. 便秘と下痢を繰り返していませんか?便に血液や粘膜が混じっていませんか?

大腸がん

3. 生理とは関係なくおりものや出血が出たりしていませんか?

子宮がん

 

もしかしたら癌かも?という時は、胃腸科もしくは消化器科を受診し、検査を受けるようにしましょう。

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まとめ

しるし   

今回は、お腹のしこりの原因について取り上げましたがいかがでしたか?

お腹のしこりには様々な原因がありますが、癌の可能性もあると聞いてドキッとされた方も多いのではないでしょうか。

 

良性の腫瘍であったとしても、大きくなったり化膿したりすることもありますので、一度病院で診察を受けてみてください。

癌は、腫瘍ができた部位によっては自覚症状が少なく発見が遅れてしまうこともあります。普段から自分の体調をよく把握し、少しでもおかしいなと思ったら病院で相談してみてくださいね。

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