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アジソン病の症状診断チェック【5つの原因や治療法を解説】

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 「アジソン病」という病をご存知でしょうか?腎副機能の低下でホルモンバランスが崩れてしまう病気です。慢性副腎皮質機能低下症(まんせいふくじんひしつきのうていかしょう)ともいいます。

今回はこの「アジソン病」について症状の診断チェックや治療法等を解説いたします。

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アジソン病の症状

 

まずは、アジソン病とはどのような症状が表れてくるのでしょうか。様々な症状が表れますが、その殆どが副腎で作られる皮質ホルモンのコルチゾールの不足になります。

 

低血糖

コルチゾールが不足する事によって、血糖値を保つ為に必須な肝臓での糖を生成する事ができないからです。

 

色素沈着

唇や爪の周りなどが黒ずみがでる。

 

消化器系の障害

食欲不振や嘔吐・下痢などの消化器系の症状が表れます。同時に体重減少も伴う事もあります。

 

集中力の低下

コルチゾールの不足によるものです。低血糖を起こし判断力の低下や脳疲労を起こしてしまいます。

 

脱力感

なにもやる気が起こらず、身体全体に脱力感を感じます。

 

低血圧

ホルモンバランスの異常により血圧も不安定になるのです。起立性の低血圧症状が起こりやすくなります。

※起立性の低血圧症状・・・着席時から急に立ち上がった時に眩暈を引き起こす。

 

その他

腋毛(えきもう)・恥毛(ちもう)が抜ける、という症状もあります。

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アジソン病にかかる原因

 

なにが原因でアジソン病を発症してしまったのでしょか?主な原因としては以下の4点があげられます。

 

結核

結核による自己免疫反応が原因となっています。

 

遺伝による

アジソン病には先天性と後天性の2つがあります。そのうち先天性の場合、遺伝によるものとなります。遺伝が係る場合は子供の頃に発症することが多いようです。

 

感染症による

感染症の中で一番多いのは結核ですが他にも原因となり得る感染症があります。

✅ 真菌

✅ 後天性免疫不全症候群(AIDS)

 

副腎白質ジストロフィー(ふくじんはくしつじすとろふぃー)

脳や脊髄の中枢神経系で脱髄(だつずい)・神経細胞異常が見られ副腎の機能不全を引き起こす原因となります。国の指定難病に指定されています。

 

その他

✅ 癌から副腎に転移した場合

✅ 過度のストレスによる場合

過度のストレスを受ける事により副腎の働きが低下し機能障害を起こす

 

合併症が考えられる病

✅ 甲状腺疾患

甲状腺の機能低下をもたらす

✅ 糖尿病

内分泌の免疫異常による

✅ 真菌症

真菌が副腎にまで感染した場合

✅ 急性副腎不全(副腎クリーゼ)

アジソン病患者がダメージを受けた場合等に発症する

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アジソン病の治療法

 

アジソン病の治療法とはどのようなものがあるのか解説します。

 

副腎皮質ステロイド薬の服用

副腎の異常により皮質ホルモンの不足を補うために服用します。この病は一度治療を開始すると一生続くものとなります。当人の病のレベルや日常生活に合わせて医師から指示があります。

※風邪等により発熱、げがを受けた等体にとってストレス的な事が発生した場合は医師の判断のもと薬の量を増やす必要があります。

 

また、調子が良いと自分で判断し薬を自己判断でやめたりすると急性副腎皮質不全を起こしかねません。これは大変危険な行為で、生死にかかわるほどです。

 

アジソン病は一生服薬を続けなくてはいけません。現在は完全に治癒する方法が見つかっておらず2015年(平成27年)難病指定を受けています。

 

継続服薬による経過

副腎機能の回復は望めませんが、医師の指示のもとでステロイド薬の服用による治療を受けることで良好な状態を保つ事ができます。

【重大!】

服薬を忘れたりするとショック症状を起こし大変危険な状態になります但し、その際に適切な治療を受けることで回復します。

 

アジソン病は何科に行けばいいか

アジソン病は副腎の病ですので「内科」です。また大きい総合病院等では「内分泌内科」があります。

なかなか、自分では「アジソン病」とはっきり自覚できる病ではありません。今までに挙げた諸症状等に気付いた際にはまずは一般的な内科を受診してみましょう。

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まとめ

しるし   

✅ アジソン病は腎副機能の低下でホルモンバランスが崩れてしまう病気

✅ この病になる原因は主に4点

・結核

・遺伝

・感染症

・副腎白質ジストロフィー

 

✅ アジソン病は難病指定を受けており完全な治癒方法がまだ見つかっていない

✅ 服用を続ける事によって良好な生活を送る事ができる

✅ 自己の判断で決して服薬をやめてはならない

 

今回はアジソン病という症状について解説いたしました。なかなか大変な病ではありますが、現段階ではステロイド薬の継続的な服薬で良好な状態を保つ事ができる、という報告がでています。

気になる症状がある場合、どうか早めの受診を心掛けましょう。

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