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トコフェロールの毒性を解説!【効果と副作用もチェック!】

<監修医師  WASHIO>
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今日はトコフェロールという成分についてのお話です。トコフェロールはビタミンEのことで、身体に害をなす活性酸素を除去してくれる強い味方。

トコフェロールの効果とともに、副作用や毒性についても見ていきましょう。最後にトコフェロールを多く含む食品についてもご紹介するので、是非、そこまで読んでくださいね。

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トコフェロールの効果

 

トコフェロールって何?

トコフェロールとは、ビタミンEのこと。ビタミンEは、「トコフェロール」「トコトリエノール」という2つの成分に分けることができ、それぞれα(アルファ)・β(ベータ)・γ(ガンマ)・δ(デルタ)の4種類があります。

 

✅ α-トコフェロール

✅ β-トコフェロール

✅ γ-トコフェロール

 

✅ δ-トコフェロール

✅ α-トコトリエノール

✅ β-トコトリエノール

✅ γ-トコトリエノール

✅ δ-トコトリエノール

 

つまり、ビタミンEは8種類があるということですね。ビタミンEの特徴は、なんといっても強い抗酸化作用があるということ。

体内にある活性酸素という、細胞や脂肪などを酸化させてしまう物質を除去する役割があります。活性酸素は増えすぎると身体に様々な害を及ぼしてしまうため注意が必要。

 

8種類あるビタミンEのうち、δ-トコフェロールが一番、抗酸化作用が強いと言われています。

ただし、抗酸化作用以外では、全体的にα-トコフェロールが優勢。さらに、私たちの体内にあるビタミンEのうちの90%はα-トコフェロールだとも言われています。

 

不妊改善

そもそもトコフェロールが発見されたのは、不妊治療の研究中のこと。ビタミンEは女性ホルモンに影響する作用を持っているため、不足すると不妊の要因になるほか、流産もしやすくなってしまうということが分かりました。

ビタミンEの中で、不妊に効果があるのはα-トコフェロールのみ不妊改善以外でも、女性ホルモンに影響する作用から、更年期障害の症状軽減にも効果があるとされています。

ちなみに、トコフェロールはギリシャ語で「Tocos(子供を産む)phero(力を与える)ol(化合物)」となるそう。まさに、子供を授かるためには必要不可欠と言えますね。

 

老化予防

トコフェロールは、その強い抗酸化作用から「若返りビタミン」とも呼ばれています。活性酸素によって細胞が酸化してしまうと、シミやシワ、たるみなどの肌の老化現象が起こる原因に。

肌以外でも、老化によって現れやすい関節炎や白内障、アルツハイマー病なども、原因の一つに活性酸素の存在が挙げられます。

 

美肌

トコフェロールには、抗酸化作用とともに、毛細血管を拡げて血流を良くする効果もあります。血液を全身に送り込むことで、肌の新陳代謝を促し、若々しい肌を保ちます。

トコフェロールは化粧品の成分としても使われていて、肌トラブルやハリ、ツヤに対して効果が期待できます。

 

生活習慣病予防

高血圧や心筋梗塞、脳卒中などの様々な病気の原因となる動脈硬化。これは、悪玉コレステロールが酸化することで血液がドロドロになって詰まってしまうことと、血管が老化して柔軟性が無くなってしまうことが原因です。

動脈硬化が引き起こす様々な病気は、どれも命に関わる重大なものばかりです。

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トコフェロールの副作用

 

摂取目安

トコフェロールの1日の摂取目安量は、男性が7mg、女性が6.5mgとなっています。ただし、上限は650mgとなっているので、普通に生活している分には、過剰摂取が問題となることはありません。

 

過剰摂取による影響

ただし、サプリメントでトコフェロールを摂取しているという人は要注意。本来なら普段の食事で十分な量を摂取できるはずなので、それに加えてサプリメントを大量に飲んでいると、摂り過ぎということにもなりかねません。

場合によっては、吐き気や下痢、胃部の不快感、肝機能障害、筋力の低下などが見られるかもしれないので注意しておきましょう

また、トコフェロールの過剰摂取によって、骨粗しょう症のリスクも高まるとの研究データもあります。

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トコフェロールの毒性

 

天然と合成に注意!

ところで、トコフェロールは天然のもの合成のものの2種類があることをご存知ですか?最初から食品に含まれているものや、大豆や小麦胚芽から抽出したものが天然。

それに対して、石油などから作られたトコフェロールは合成と呼ばれます。2つは同じ構造をしていますが、合成のほうには抗酸化作用がほとんどありません

 

トコフェノールはサプリメントや、食品の酸化防止のための添加物として使われていることも多いですが、それらは合成であることのほうが多くなっています。

天然のものは「d-α-トコフェロール」のように「d-」が付き、合成のものは「dl-α-トコフェロール」のように「dl-」が付くので、見分ける際の参考にしてみてください。

 

酢酸トコフェロールってなに?

老化予防や美肌効果から、化粧品にもよく配合されているトコフェロール。成分表示のところに「酢酸トコフェロール」もしくは「トコフェロール酢酸エステル」と書かれているのを目にしたことはありませんか?

 

これもビタミンEなのですが、天然でも合成でもなく「天然型」と呼ばれます。天然のトコフェロールを、酢酸などを使って作用を安定化させたものになっていて、血流改善や新陳代謝が望めます。

化粧品だけでなく、育毛剤にもよく使われているため、もし興味があれば確認してみてください。

 

トコフェノールを多く含む食品

では最後に、トコフェロールを多く含む食品を見ていきましょう。

✅ 植物油(サンフラワー油、米ぬか油など)

✅ 種実類(アーモンド、落花生、大豆など)

✅ 魚卵類(いくら、たらこなど)

✅ 青魚(イワシ、あゆなど)

このあたりが普段の食事にも取り入れやすいですね。他にも、うなぎのかば焼き、あんこうの肝、キャビア、モロヘイヤなどにも多く含まれています。

また、カプサイシンで有名な唐辛子にもビタミンEは豊富に含まれています。唐辛子は意外と栄養豊富。辛い物好きな人には嬉しいですね。

 

ビタミンEは脂溶性ビタミンといって、油に溶けるタイプのビタミンです。同じ脂溶性ビタミンで抗酸化作用のあるビタミンAやビタミンCと一緒に摂ると、より高い効果が期待できます。

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