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ネフローゼ症候群の2つの原因!【食事による治療法の注意点!】

だるい 

ネフローゼ症候群と言われても、聞きなれないしピンとこない人も多いのではないのでしょうか?でも、子供から大人まで誰にでも罹りうる可能性のある病気なので注意が必要です。

早期発見・早期治療が重要なポイントとなるネフローゼ症候群の症状や原因を紹介します!

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ネフローゼ症候群とは?

 

ネフローゼ症候群とは、尿の中に大量のたんぱく質が出ることで血液中のたんぱく質が減少し低タンパク血症・浮腫(むくみ)・コレステロールの上昇等が症状として現れる病気です。色々な腎臓病がきっかけとなり引き起こされ、原因は一つではありません。

 

これらは、進行すると肺やお腹、心臓、男性では陰のうにも水が溜まることがあります。

また、低タンパク血症は血液コレステロールを増やすほか、腎不全・血栓症(肺梗塞・心筋梗塞・脳梗塞など)・感染症を合併する危険性があります。病院では、まず尿検査や血液検査を行いこれらの病気がないかを調べていきます。

 

腎臓自体の病気が原因で引き起こされるネフローゼ症候群を「一次性(原発性)」、糖尿病腎症・膠原病・アミロイドーシスなどの全身の病気の随伴症状として引き起こされるネフローゼ症候群を「二次性(続発性)」と区別します。

これらの診断基準は腎生検を含めた検査を行い判別されます。

 

治療はむくみをコントロールする対症療法(安静・塩分制限・利尿薬)と原因治療(ステロイド薬)などを行います。

15歳以下の多くは微小変化型ネフローゼ症候群が原因であることが多いのですが、50歳以上になると膜性腎症が多くの原因として挙げられます。

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ネフローゼ症候群の2つの原因

 

ネフローゼ症候群は様々な病気が原因で引き起こされる、という特徴があります。原因の病気によってネフローゼ症候群の種類が異なります。

また遺伝の関係性ははっきりとはしませんが、生後三か月以内に発症するごくまれな疾患「先天性乳児ネフローゼ症候群」でいくつかの原因遺伝子が発見されているという報告もあります。

 

この病気は小児特定疾患や難病に指定されてます。

 

*主な原因と分類*

✅ 糸球体自体が病原菌に侵されて発症・・・原発性ネフローゼ症候群(一次性)

✅ アミロイドーシス・糖尿病性腎症・膠原病などに伴う形で発症・・・続発性ネフローゼ症候群(二次性)

 

子供も大人も、男女問わずなる病気ですが、原発性のほうが発症する割合が高い傾向にあります。

また、発症する患者の8割が3~6歳未満の子供で女の子に比べると男の子のほうが2倍近く発症率が高くなります。子供がなるのは、突発性ネフローゼ症候群が多く一次性ネフローゼ症候群に含まれます。

 

このタイプのはっきりした原因は不明ですが、治療効果が出やすいのが特徴になります。そのため治療を優先に行い、治療効果が現れない場合に検査をすることになります。すぐ治る分再発も多く、その都度対処療法で対応する必要があります。

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ネフローゼ症候群の症状は16種類

 

代表的な症状とは?

ネフローゼ症候群の症状として挙げられるのは、第一に「むくみ」です。この他に、体重の増加・全身の倦怠感・尿の泡立ち・下痢・腹痛・食欲不振が現れます。

症状に気が付かないまま、健康診断等で判明することも少なくありません。また、血尿もまれにありますが多い症状ではありません。

 

*主な症状(初期)*

食欲不振・だるさ(倦怠感)・まぶたや手足、その他のむくみ・腹痛・下痢・筋肉の委縮(筋委縮)・尿の泡立ち・体重の増加・低たんぱく(アルブミン)血症・脂質異常症(高脂血症) など。

 

*主な症状(重度)*

咳や痰が出る・胸水・腹水・膨満感・呼吸困難・尿が出にくい・腎機能障害(急性腎障害)・血圧の低下や上昇の変動 など。

 

それぞれの症状の原因

尿の泡立ちは必ずしも、尿蛋白が原因ではありませんが尿蛋白が増加すると泡立ちやすくなります。また、むくみが全身の浮腫となって体重が増加してしまうこともあります。

 

重症化してくると、胸部や腹部に水が溜まり(胸水・腹水)息切れや呼吸困難の原因となります。また、ネフローゼ症候群にかかった血液は凝固しやすくなるので、腎静脈や下肢深部静脈に血栓症を引き起こす危険性があります。

 

感染症に注意!

ネフローゼ症候群では、健康な時には全く問題にならないような細菌によって引き起こされる感染症「日和見(ひよりみ)感染」が起こります。

ネフローゼ症候群の人が感染しやすくなるのは、感染に対する抗体が尿と一緒に排出されてしまうことで起こります。

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ネフローゼ症候群の治療で注意すべき点!

 

小児の治療法

小児の治療は初回は入院が原則となりますが、再発は通院でも行なえる場合があります。小児ネフローゼ症候群はステロイド薬での治療が基本となります。

ステロイド薬は小児に多い微小変化型に効果が現れやすいメリットはありますが、再発・副作用などのデメリットも多くなります。

 

注意点としては、ステロイド薬を服用していると骨折しやすくなるので激しい運動を控えることと、免疫抑制剤との併用による感染症の可能性が高くなるための予防対策が重要になります。

ただ、過剰な行動制限は心理的ストレスにも繋がるので注意が必要です。

 

成人の治療法

成人の場合も、入院・安静・臥床(床につく)が前提になります。これだけでもかなりの症状を安定させる効果がありますが、食事療法や薬物療法も併せて行われます。

 

ネフローゼ症候群の治療では多くが副腎皮ホルモンや免疫抑制剤、抗凝固薬、抗血小板薬、利尿薬などのステロイド薬をネフローゼ症候群の種類によって使用します。

これは一カ月程度の短期間の投与ではあまり心配はいりませんが、半年以上の長期にわたる投与では副作用のトラブルが出ることがあります。

また、腎不全に陥った場合は人工透析も必要になります。

 

主な副作用

ステロイド薬の長期投与によって考えられる副作用を挙げてみます。

成長障害(背が伸びない)・緑内障や白内障・免疫力の低下・骨がもろくなる(骨粗そう症)・ムーンフェイス(顔が丸くなる)・体毛が濃くなる・強烈な空腹感・情緒不安定・糖尿病・高血圧・感染症 など。

 

また、ステロイド薬を急にやめてしまったり、量を減らしてしまうことで起きる吐き気や頭痛、離脱症状にも注意が必要になるので、症状が改善してもすぐに薬を中止せずに徐々に減量していくことがたいせつになります。

また、小児のネフローゼ症候群の90%はステロイド薬で治りますが40~60%は再発を繰り返します。

 

子供の成長に影響を与えるステロイド薬の投与については医師と相談しながら決めることが必要になります。

再発は早期の治療がカギとなるので、異変の兆候がないかを見逃さないようにすることが重要になります。もし異変を感じたら、小児科や腎臓内科を受診しましょう。

 

食事療法

ネフローゼ症候群では食事療法がとても重要になります。食事療法は十分なエネルギー摂取しながら、塩分制限・水分制限・カリウム制限・たんぱく質制限をしていきます。

腎機能が低下しているので、塩分、カリウム、たんぱく質などを多く摂りすぎると腎臓に負担がかかるため医師に指示された分量をきちんと守ることが重要になります。

 

また、エネルギー不足になると、体内のたんぱく質が分解されてしまい、大量のたんぱく質を摂ったのと同じ状態になるので注意が必要になります。

 

ネフローゼ症候群の食事療法!普段のおかずレシピも紹介

 

ネフローゼ症候群ではむくみ対策が重要になります。安静にして水分・塩分などを控え、排泄を促す利尿剤を使用し症状の改善を目指します。重要なのは「むくみ」で、5kg以上体重が増加することもよくあります。

 

むくみによる体重増加はむくみが出る前の3%以内にとどめることが目安になります。

 

*食事のポイント* 

✅ たんぱく質は良質なものを少量摂る。

✅ カロリーは十分に摂る。

✅ たんぱく質を含まない砂糖、でんぷん類、油脂類を上手に利用する。

✅ 加工食品は控える

✅ ハーブや酢、レモン、だしを上手に利用する。

✅ カリウムは煮こぼすことで大幅に減らせる

✅ 過度な水分制限はせず、指示された量を守る

などがあります。薄味でもだしや酸味を利かせて美味しくいただけるような工夫が重要になります。また、低たんぱくのご飯やパン、そうめんなどもあるので上手に活用しましょう。簡単で美味しいレシピを紹介します。

 

*そうめんサラダ*

(材料)

低たんぱくそうめん・プチトマト・オイル漬けのツナ缶・マヨネーズ・バジル

 

(作り方)

1・茹でて水洗いをしたそうめんはしっかりと水気を切る。

2・マヨネーズにツナ缶をオイルごと混ぜトマトも和え、そうめんに絡める。

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