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マーズレンS顆粒の効能や副作用まとめ【正しい飲み方をご存知?】

薬 

胃薬として処方されるマーズレンS顆粒ですが、どのような効能があるのでしょうか。また副作用はあるのでしょうか。解説していきます。

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胃薬の種類

 

ひと口に胃薬と言っても種類があるのをご存知でしょうか。

 

✅酸分泌抑制:胃酸の分泌を抑えます。

✅制酸、粘膜修復:傷ついた粘膜を修復します。

✅鎮痛:胃痛を抑えます。

✅消化:消化を助けます。

✅整胃:粘液の分泌を高めます。

✅健胃:働きを高めます。

✅総合胃腸薬:いろいろな症状に効きます。

マーズレンS顆粒は制酸、粘膜修復の働きを主とした薬です。

 

胃粘膜と胃粘液とは

 

胃の内側を0.5mmの厚さで覆っています。胃酸から胃(胃粘膜)を守り、食物の移動をスムーズにする働きがあります。胃酸はpH1~2の強酸性のため、胃粘液の分泌が悪くなると胃粘膜に傷がつき、胃炎や胃潰瘍、十二指腸潰瘍などになります。

 

胃粘液には重炭酸イオン(酸を中和するアルカリ性物質で胃粘膜から分泌されています。)とリン脂質(酸から胃を守るバリアの働きをします。)が含まれています。

 

胃炎・胃潰瘍・十二指腸潰瘍とは

 

胃炎

胃の粘膜に炎症が起き、胃の働きが悪くなった状態を言います。原因はストレスや日常生活の乱れ、薬剤の副作用、細菌(ヘリコバクターピロリ)の感染などです。

 

慢性と急性があり、慢性の場合は原因因子をはっきりさせてなくすこと、食事の内容(刺激性のもの、熱いもの、食事量を控えるなど)や生活習慣の見直しが必要です。急性の場合は数日の絶食と安静で回復します。

 

胃潰瘍・十二指腸潰瘍

胃液により胃や十二指腸の粘膜が消化されてい傷ついている状態を言います。原因はストレス、たばこ、飲酒、細菌(ヘリコバクターピロリ)、日常生活の乱れです。

 

胸やけ、吐気、げっぷなどの自覚症状から始まり、胃痛(食事の前後)、下血などの症状が現れます。心身共に安静が必要で初期であれば食事療法、投薬で回復しますが、出血がひどい時や穴が開いたときには手術が必要となります。

 

マーズレンS顆粒とは

 

正式名称はマーズレンS配合顆粒で1969年に発売された胃炎・胃潰瘍に効く薬です。主成分はアズレンスルホン酸ナトリウム水和物、L-グルタミンで淡青色の顆粒剤です。

 

マーズレンS顆粒の効能

 

抗炎症作用

主成分の一つであるアズレンスルホン酸ナトリウムは胃粘膜をはじめ、目・皮膚などの炎症を抑える作用があります。胃炎や胃炎と潰瘍の合併症状にも効果があります。

 

組織修復

もう一つの主成分であるL-グルタミンにはたんぱく質分解阻止および組織の再生作用があります。胃壁にできた傷の修復をしてくれます。

 

胃酸分泌抑制

L-グルタミンには胃腸の働きを整える機能もあります。そのため、胃酸の分泌を抑制し、炎症を悪化させません。また、胃の粘液(ヘキソサミン:粘液に含まれるたんぱく質のひとつ)を増加させて胃酸から組織を守る働きもあります。

 

働きが穏やか

胃酸に対する防御を主とした薬なので働きが穏やかです。軽度の胃炎。胃潰瘍の治療だけでなく、鎮痛薬による胃のトラブルを予防するために処方されることもあります。

 

それぞれの成分の働きを大きく分けるとアズレンスルホン酸ナトリウムは胃の炎症を抑え、L-グルタミンが胃を守るということになります。

 

働きが穏やかな分だけ安全性が高く、副作用が比較的少ない薬です。

 

マーズレンS顆粒の副作用

 

副作用が少ないと言っても、全くないわけではありません。

 

✅下痢

便秘

✅吐気

✅腹痛

 

しかし、まれに発疹、じんましんなどの過敏症が発症したり、肝臓障害が起こることもありますのでその場合は直ちに使用を中止してください。

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マーズレンS顆粒の正しい飲み方

 

成人の場合、1日1.5~2.0gを3~4回に分けて飲みます。高齢者の場合は生理機能が低下しているため飲む量を少なくします。妊娠中や授乳中の服用は控えましょう。

 

小児、過去に薬疹等のアレルギー症状が出たことがある人、現在 他の薬を服用している場合は医師に相談をしてください。

 

マーズレンS顆粒は歴史のある薬です。効果が穏やかで副作用が少ないのが特徴ですが、医師の指示に従って服用するようにしてください。

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