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下痢と便秘を繰り返す原因【大腸がんの可能性アリ】

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下痢と便秘を繰りかえす症状、とても辛いものですよね。どちらも身近なものですが原因は様々です。もしかすると怖い病気のサインかもしれません。

 

今回は辛い下痢・便秘の原因や改善策などについてご紹介します

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便秘と下痢が起こる原因

 

便秘の原因

蠕動運動(大腸が便を送り出す運動の事)の機能低下が主な原因といわれています。

水分、食物繊維不足による腸内環境の悪化や自律神経障害、腸疾患が蠕動運動を阻害します。他にもポリープや腫瘍が便通の妨げになり起こることもあります。

 

また、膨らんだ腸に膀胱が圧迫されて頻尿になる方もいます。

 

下痢の原因

消化不良がおもな原因といわれています。消化しづらい食べ物や細菌による一過性の下痢は珍しくないですが、炎症や腫瘍による腸疾患が原因の場合もあるので注意が必要です。

 

免疫力低下によっても起こるので同時に口内炎やニキビ・吹き出物ができることがあります。

 

自律神経の働きで蠕動運動が過度に活発になった場合にも消化不良を起こして下痢をします。女性の方だと貧血で鉄分を取る為に鉄剤を服用してなる方もいます。

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腸に疾患?検査を受けてみよう

 

基礎ドック

基礎ドッグにある血液検査(血球数、CRP値)、便潜血検査で腸疾患を判断することが多く、ここで異常が認められると詳しく検査することになります。

 

便潜血検査

便を採取して試薬を混ぜ、変化で血液の混入判定を判断する検査です。

消化器官に異常がある場合、口、食道、胃腸、肛門など消化器のどこかに出血することが多く、便に混じった血液を調べることで消化器の病気を見つける事が出来るのです。

 

注腸X線検査

大腸(直腸、結腸)にバリウムを注入しX線撮影をする検査です。

 

前日に下剤を飲み腸を空の状態にして検査直前に抗コリン薬を注射して腸の動きを抑えます。腸からバリウムを注入後、空気を入れて大腸を膨らませてX線撮影を行います

 

検査自体にかかる時間は大体15分程度と言われています。治療後も下剤でバリウムを洗浄します。お腹が張りおならが出ますが我慢せずに出しましょう。

 

大腸内視鏡検査

内視鏡を肛門から挿入し、大腸の粘膜を直接観察することで病変を発見する検査です。

 

この検査は下部消化管内視鏡検査と呼ばれることもあります。当日、下剤を服用して肛門からでる液が透明になるまで腸の中洗い流します。

検査を受ける医院によって局所麻酔や全身麻酔を行い内視鏡を肛門へ挿入します。

 

直腸→S状結腸→下行結腸→横行結腸→上行結腸→盲腸の順番に検査し、疑わしい箇所は生検の為に組織を採取します

 

大腸3D-CT

内視鏡の挿入にどうしても抵抗がある方は、大腸3D-CT検査というものもあります。

 

この検査は実際に内視鏡を挿入せずCTスキャンという機械で大腸の様子を立体的に見る事が出来ます。生検の為の組織採取やポリープの切除は出来ないので精度を求める方は大腸内視鏡検査をうけることをお勧めします

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下痢と便秘を繰り返す時は、この病気に注意!

 

過敏性腸症候群(IBS)

お腹の不快感に頭痛、下痢、便秘をともなう疾患です。原因として精神的不安やストレス、自律神経の異常によって起こる消化管運動の異常、腸の知覚過敏など様々な要因により起こると言われています。

 

潰瘍性大腸炎(UC)

クローン病と同じ炎症性腸疾患の一種です。原因不明の病気で主に大腸粘膜に炎症を起こしびらんや潰瘍が発生します。

 

自己免疫異常や遺伝的素因、ストレス、食事などが関係あるとされていますがはっきりとわかっていません。

 

クローン病

若い人に発症しやすい病気です。全消化管に炎症性の潰瘍などができる病気です。

原因不明で慢性的に寛解、再燃を繰り返し継続して治療を行う必要があります。

 

ポリープ

粘膜がいぼの様になる病気です。大きく分けて腫瘍性ポリープと非腫瘍性ポリープにわかれます。

 

腫瘍性ポリープはほとんどが良性ですが、大きさが増すにつれて腺腫内がんという小さながんを伴う可能性があります。非腫瘍性ポリープは若年性ポリープや過形成性ポリープ、炎症性ポリープなどが含まれますが全て良性でがんとは無関係だといわれています。

 

鼠径ヘルニア(脱腸)

お腹に力を入れた時などに腹膜や腸の一部が出てきて鼠径部の辺りに柔らかい腫れができます。症状が酷くなると腫れが硬くなったり、手で押しても戻らない、腹痛、吐き気などをともないます。

 

腹圧のかかる仕事の人、便秘症、肥満、前立腺肥大、咳をよくする、妊婦など当てはまる方は要注意です。

 

大腸がん

大腸に発生するがんのことです。日本人は直腸癌とS状結腸癌が出来やすいといわれており、腺腫という良性ポリープの一部ががん化する場合や正常な粘膜から直接発症することもあります。

 

最初は自覚症状がありませんが主な症状として血便、下痢と便秘の繰り返し、吐き気、腹痛、貧血、便が細いなどがあらわれます。

 

卵巣がん

卵巣には腫瘍が出来やすく、ここに出来た悪性腫瘍(がん)を卵巣がんといいます。

 

女性ホルモンと関わりが強く、40代後半から50代前半に発症しやすいといわれていますが20代の方の発症も考えられますので注意が必要です。

 

一番の原因は生活習慣の乱れといわれています。無理なダイエット、食べ過ぎ、運動不足による肥満、糖尿、高血圧など生活習慣病になる人も増えています。

 

また生理不順や無月経のような重度の月経前症候群に陥っている方は卵巣がんを発症しやすいといわれています。手遅れ状態だと子宮の全摘出により赤ちゃんが産めなくなるというショックを受けないように早期発見を心がけましょう。

 

ねじれ腸

腸がねじれているため詰まった時に便秘になり、一気に流れる事で下痢を起こします。

 

子供のころから便秘、便秘に腹痛を伴う、便秘後に下痢をする、運動不足に当てはまる方は要注意です。ねじれやすい下行結腸、横行結腸、S字結腸の三カ所をマッサージするのが効果的です

 

症状が似ている為過敏性腸症候群と診断されることも多いので一度診断された方もやってみる価値はありそうですね。

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5つの改善方法

 

市販薬

正露丸やエクトールなど腸内を殺菌してくれるお薬、トメダインなど蠕動運動を抑制するお薬、ストッパなど収れん性止瀉薬、新ビオフェルミンSなどの乳酸菌製剤があります。

 

繰り返す下痢・便秘には桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう)という漢方薬も効果的とされています

 

食事法

ヨーグルトなどで乳酸菌ビフィズス菌を摂取して、腸内環境を整える事が大事です。また根菜、野菜、きのこ、海藻類など食物繊維も同時にとりましょう。

 

生活リズム

夜更かしによる寝不足や睡眠リズムの崩れも便秘の原因といわれています。就寝前のカフェイン摂取は控え、休みの日も毎日同じリズムで起きるようにしましょう。

 

起きて太陽の光を浴びる事によって免疫力を向上させる効果があります。

 

禁煙によって便秘になっている方は腸がニコチン中毒による自律神経の乱れが原因なのでストレッチなど適度な運動で汗をかいて代謝アップを目指しましょう

 

ストレス解消

ストレスには無自覚な物もあります。生活のうえであまり無理しないこと、言葉に出して誰かに相談することも大事です。

 

リラックスしたいならマッサージ感覚のツボ押しなどもおすすめです。便秘には手の甲指と人差し指の間にある合谷(ごうこく)というツボや、下痢の場合は手の甲の中心から少しだけ薬指寄りの下痢点というツボを押してみましょう。片手間で出来ますしとても気持ちいいですよ。

 

専門医

上記の方法を試しても駄目だったり、急な症状の悪化には専門医の受診をおすすめします。

専門医の先生からは的確なアドバイスや処方をもらえます。何事も早期発見が大切です。恥ずかしがらずに受診しましょう。

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