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体中が痛いしだるい【原因はストレスや癌などの病気の可能性あり】

<監修医師 田中 恵文>
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何かしたわけでもないのに体中が痛いことがありますか?それは体からの危険信号かもしれません。

 

一過性で見過ごされがちな場合も多く、注意深く気にかけておくことが大切です。そのためには体のだるさからくる危険な疾患について知っておくことも必要です。

そこで今回は体中のだるさを引き起こす原因と予想される疾患について解説していきたいと思います

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体中がだるい原因!これってストレスから?

 

ストレス

ストレスが多いと交感神経が優位になり全身の筋肉が緊張してしまいます。その影響は血管の血液量を調整するための平滑筋にも届きます。

 

緊張をほぐす副交感神経の働きが弱いために血管が締め付けられ血液の流れが滞り血圧が上がります。すると筋肉や組織に供給する栄養量が減少し、炎症が起こるため近く神経が刺激され痛みを生じます

 

血管の緊張からくる痛みは、はじめ不規則に部分的に起こり、いろいろな場所が痛みます。そのため一過性の痛みと勘違いし見過ごされてしまいがちです。この痛みが続くと慢性的な痛みへと変わります。

 

体を動かしたり十分な休息を取っても改善されない痛みがある場合は血管の緊張からくる痛みを疑ってみましょう。

 

脱水

脱水とは体液が減少した状態のことを言います。体液には水分だけでなく電解質も含まれています。

水分と電解質が体から失われることで様々な不調をきたします。口渇や乾燥、頭痛や全身倦怠感、食欲不振、めまい、嘔吐などその症状は実に様々です。

 

季節の変わり目

季節の変わり目は昼夜の気温差が大きいため、筋肉に緊張を与えやすくなります。また急激な温度変化は自律神経の体温調節機能を狂わせてしまいます

 

すると自律神経失調症となり、様々な体調不良をきたします。体も心もなぜかだるいという状態が続くとうつ病などの精神疾患に罹る恐れがありますので注意が必要です。

 

妊娠

妊娠初期症状として体の色々な部分が痛くなったり倦怠感が続いたりします。

女性ホルモンの変化により風邪のような不調や匂いに敏感になるなど今までの生活とは少し違った変化を感じることも多いです

 

ダイエット

無理なダイエットで栄養が不足すると体に不調をきたします。だるさや倦怠感だけでなく、貧血なども引き起こします

過激なダイエットを行わず、バランスの良い食生活と適度な運動を行うことで健康的に痩せることが大切です。

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体中が痛くてだるくなる10の疾患に注意

 

甲状腺機能低下症

橋本病、新生児ではクレチン病と呼ばれるものです。新陳代謝が鈍くなり体が正常に機能しない病気です。女性に多く男性の15倍以上ともいわれています。

 

甲状腺が腫れ、眠気や無気力感、倦怠感、脱毛など症状は多岐にわたります。体の免疫機能に異常が起こり、自身の免疫システムが甲状腺を攻撃することで甲状腺の働きが低下します。

 

うつ病

自律神経失調症の状態が長く続くとうつ病に繋がりかねません。

うつ病になると、寝た状態から体を起こすことができないほどだるさを自覚します。心身ともに気力がなくなり、生きること自体にやる気を出せなくなってしまいます。

 

肝臓病

体内に肝炎ウイルスが入り肝炎を起こす場合があります。肝炎になると肝臓の細胞が破壊されてしまいます

肝臓は体内毒素を排出する役割があり、食べ物の消化を助ける胆汁を作る臓器です。全身倦怠感や発熱、頭痛、悪心、右脇腹痛などがみられます。

 

糖尿病

糖尿病はすい臓で作るインスリンというホルモンがきちんと分泌されなくなるために起こる病気です。慢性的な高血糖状態で体のだるさが顕著に現れます

 

尿量が増え、口渇や多飲が起こります。

糖尿病になると、筋肉などの組織にインシュリンを介してエネルギー源のブドウ糖を取り込むことができなくなります。

そのため、組織ではエネルギー源としてたんぱく質や脂肪を利用することになります。そのため体重が減少することもあり、さらに体のだるさを感じやすくなります。

 

脳梗塞

脳梗塞の初期症状として体のだるさや手足のしびれなどがあります。脳梗塞が重症化すると麻痺が出現します。

血液の流れが滞り、血液循環がうまくいかないことで起こる病気です。

 

風邪

風邪をひくと体のだるさが必ず起こります。体内に入ったウイルスや細菌を退治しようとする免疫機能が働くためです

体は体温を上げ免疫細胞を活発化します。その結果だるさや眠気となり症状として現れます。

 

眼精疲労

パソコンやスマートフォンの普及により目を酷使する生活が続いています。眼精疲労は毛様体の緊張により近距離での視力が低下します。

 

ピントを合わせることができず顔がだんだんとモニターに近づいていき、姿勢の悪化につながります。そうすると首の血行が悪くなり脳への血液の流れも滞ります。そして全身の倦怠感へとつながります

 

また眼精疲労を起こすと睡眠の質が低下するといわれています。これは目の疲れが脳の疲労に直結しているためです。

 

眼精疲労の多くはストレスが原因とも考えられており、交感神経の興奮が引き金になります。副交感神経とのバランスをきちんととることが大切です。

 

更年期障害

更年期には卵巣の機能が低下し、エストロゲンというホルモンの分泌が今までのように行われません。その結果自律神経の調節がうまくいかなくなり、体のリズムが崩れてしまいます。

 

心身ともに不調が続き、無気力感やだるさにつながります。また更年期になると筋肉量も減るため代謝が低下します。そのため疲労がなかなか回復せず倦怠感を感じやすくなります。

 

すい臓がん

すい臓がんの特徴として食欲不振や体のだるさ、体重減少があり、これらが重複して起こります。すい臓がんが大きくなると膵液の通り道である膵管が圧迫され炎症が起こります。この炎症がみぞおちや腰、背中の痛みとなって現れます。

 

肺結核

初期症状は風邪と似ており咳や痰、微熱が見られます。これらが2週間以上続きます。

そしてだるさや息切れ、血の混じった痰が出始め、吐血し、呼吸困難に陥って死に至ることもあります。風邪症状がしばらく続く場合はきちんと医療機関を受診しましょう。

 

気管支炎

気管支が炎症を起こすことで咳や痰が出て、重症化すると高熱が出ます。だるさがあまりに長く続き咳も併発しているようなら気管支炎を疑いましょう。

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痛いしだるい!腰に要注意

 

腰痛で疑われる疾患で最も代表的なものは筋・筋膜性腰痛です。筋肉痛や、打ち身、挫傷、捻挫、肉離れなどのことを指します。次に多いのが腰痛症です。

 

原因は様々ですが、筋肉からくるものとストレスなどからくる場合があります。自律神経の乱れにより筋肉が緊張状態となり特に異常がないのに痛みが出ることがあります。

 

適度な運動やストレッチによりストレスを軽減すると良いようです。腰椎分離症と腰椎すべり症と言われる症状は類似していますが医学的にはそれぞれ違うものです。

 

腰椎分離症は腰椎を支える椎間関節が骨折するなどで分離した場合であり、関節部分が何らかの衝撃により滑ってしまうものがすべり症で多くは加齢などによる靭帯組織や椎間板の劣化です。重く鈍い痛みがあり体を反らせると痛みが増します。

 

椎間板症では痛みやだるさ以外にも前かがみで痛みが悪化したり力が入りにくかったりします。長時間のデスクワークにより椎間板を痛めてしまう恐れもあるため、なるべく腰に負荷のかからない座り方をするなど工夫が必要です。

 

主に中高年に多いのが変形性腰椎症です。これは加齢により腰椎が変形し歪んで起こるものです。立つ座るなどの動作の開始時に痛みが強まり動いている間に徐々に痛みが弱まります。

 

腎臓病でも腰痛症状が起こります。これは腎盂腎炎など腎臓の病気と直結するため危険です。きちんと治療をしなければ慢性化する危険性があり、最悪の場合腎不全に陥ることもあります。

 

風邪症状から実は腎臓が原因であったと見過ごされることが多いため異常を感じたらすぐに医療機関を受診しましょう。

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