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動脈瘤破裂の原因はコレだった【7つの症状や生存率を解説】

<監修医師 ドクターTST>
胸が痛い

「動脈瘤破裂」という言葉だけで大変な病気だという事がわかりますよね。

命に係わるようなこの病気は、どのような症状があるのか、またどんな原因があるのか、今回は詳しく解説していきます。

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動脈瘤破裂の原因

 

心臓から出された血液を全身に運ぶための一番太いパイプが“大動脈”。

この大動脈がこぶ状に膨らんでしまう事を「大動脈瘤」と言い、このこぶ状になったものが何らかの原因で破裂してしまう事で致命的になる場合もありますが、どのような原因が考えられるのでしょう。

 

動脈硬化

動脈瘤破裂の原因として、その多くは動脈硬化によるものと考えられており、その中でも高血圧・高脂血症・糖尿病・肥満・喫煙等が原因の場合が多く、“こぶが出来る危険因子”と言われています。

 

遺伝的な病気

生まれつきの家族的、遺伝的な病気が原因の場合もあると考えられています。

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動脈瘤破裂の症状

 

胸や腰に鈍い痛み

腹部と胸部で痛みが出る場所が違い、腹部大動脈瘤の場合は腰周辺に、胸部大動脈瘤の場合は胸あたりに鈍い痛みが出る場合があります。

 

特に、腹部大動脈瘤の場合は無症状で、X線検査で初めて指摘される事が多いようです。

 

激しい痛み

動脈瘤が破裂してしまうと、腹部大動脈瘤の場合は腰痛や腹痛、胸部大動脈瘤の場合は胸痛や腕のあたりまでの痛み等の激痛が出る場合があります。

 

拍動を感じる

動脈瘤により、脈打つような感じになる場合があります。

 

ショック状態

動脈瘤が破裂すると、意識を失う、顔色が悪くなる、脈が弱く早くなる 等のショック状態になります。

 

声がれや息苦しさ

声帯を支配している神経を圧迫することにより働きが悪くなって、声がれしたり息苦しくなる場合があります。

 

食べ物が飲み込み辛い

動脈に出来たコブが食道を圧迫して違和感を感じ、食べ物が飲み込み辛くなり、嚥下困難になる場合があります。

 

呼吸困難

動脈に出来たコブが気管を圧迫して、呼吸困難になる場合があります。

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動脈瘤が破裂した時の生存率

 

もしも、動脈瘤が破裂した場合の生存率や処置方法は下記の通りです。

 

✅大動脈瘤が破裂したら、救命率は10~20%と言われています。

 

✅大動脈破裂の治療は、一刻も早く心臓の緊急手術が行える病院に駆けつける事が最優先です。

 

✅緊急手術における死亡率は、胸部大動脈瘤では50%と言われています。

 

✅大動脈瘤が大きくなれば手術が必要で、人工血管による置換術が基本となるようです。

 

✅大動脈瘤が軽度の場合は、血圧を調べて高血圧なら血圧を下げる薬の治療があります。

 

✅高齢の方や身体に弱点がある方には、カテーテル治療が推奨されています。

 

✅高齢者の場合、痛みに対して鈍くなっている事もあるので、胸や背中、お腹や腰等に痛みを感じたらすぐ専門の医師の診断を受けましょう。

 

✅もともと動脈硬化や高血圧症を持っている方は特に注意しましょう。

 

✅気になる症状がある方は、超音波検査やCT検査等を定期的に受けましょう。

 

✅病院を受診する場合は、「心臓血管外科」の専門の医師の診断を受けましょう。

 

≪大動脈瘤破裂の予防と対策≫

1.高血圧

急な温度変化に気を付けましょう。特に寒さには注意して、血圧の変動が激しくならないように、日頃から血圧の管理をしましょう。

 

2.血液の脂質の異常

血管内の余分な脂質は血管を硬く脆く(動脈硬化)する原因になるので、健康診断等でコレステロール値を把握しましょう。

 

3.糖尿病

血液がドロドロになる為、服薬を正しくして血糖値をコントロールしましょう。

 

4.加齢

男性は45歳以上、女性は閉経後に多く、段々年齢的にも身体の器官が弱まってきますので、自分の身体をチェックする事を心がけましょう。

 

5.喫煙

タバコを吸うと一時的に血管が収縮し、動脈硬化だけではなく様々な重大な病気になる可能性があるので、禁煙が大事な予防手段になります。

 

6.肥満

体重が増えると心臓の負担も大きくなり、血管にも負担になります。

 

7.運動不足

軽い運動は血流を促進し、血管内の血流の停滞による老廃物の付着を防止します。

 

8.ストレス

交感神経が高揚すると心臓は鞭を打たれたように拍動するので、血管への負担はもちろん、心臓本体を痛めることになります。

ストレスを無くすことは無理なので、なるべく平常心を保つように心がけましょう。

 

9.偏食

偏った食事をせず、バランスのとれた食事をしましょう。

 

10.嗜好品(アルコール、コーヒー、紅茶など)

 

大動脈瘤は、起こってからより、起こる前の予防が大切です。

原因の多くを含む動脈硬化にならない為に、日頃から生活習慣や食生活に注意して、大動脈瘤破裂などにならないように過ごしましょう。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

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