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口を開けて寝る5つの原因【こうやって治してみて】

<監修医師 若菜康弘>
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寝る時に口を開けて寝る人、時々見かけます。あまりいい姿ではありませんね。

「そういえば自分も朝起きた時に口の中や喉が渇いた感じがすることがある」もしかして口が開いていたのかも?

 

今回は口を開けて寝てしまう原因やそのデメリット、治し方を解説していきたいと思います。

 

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口を開けて寝る5つの原因や理由

 

舌の位置

舌の先が下の前歯に触れていると口が開けやすくなり、呼吸が口呼吸になりがちです。

普段舌の先が下の歯に触れている人は、寝る時もその位置の事が多いようで、そのために自然と口を開けて口呼吸しながら寝ることが多くなります。

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肥満

肥満で首の周りに脂肪が付くと気道が圧迫されて口呼吸になりがちです。

 

口を開ける筋力の低下

口の周りには口を開閉するための口輪筋という筋肉があり、体の疲れでこれが弱ってくると緊張を保てず、無意識のうちに口が開きやすくなります。

 

睡眠中にも口を開けることが多くなります。また、加齢にともなってこの部分の筋力が衰えると、「ふけ顔」になる一因です。

 

鼻づまり

人間は本来鼻で呼吸するようにできていますが、鼻の通りが悪くなると鼻呼吸がしにくくなって、どうしても口で呼吸するようになります。

起きていれば意識して口を閉じますが、寝る時は緊張がとけて、口を開けて寝るようになります。

 

鼻づまりには自然な生理現象による一時的なもの、鼻の軟骨の異常(鼻中隔湾曲症など)、風邪や花粉症による鼻炎、ポリープ、腫瘍などによるものがあります。

これらの要因で鼻呼吸が妨げられて、睡眠中には口を開けて寝ることになります。

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睡眠時無呼吸症候群

睡眠時に呼吸が間欠的に止まったり不規則になる病気で、多くの場合口を開けてイビキを掻いて寝ています。酸素不足により、脳や心臓に負担がかかり脳梗塞、心筋梗塞などの危険な病気になるおそれがあります。

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口を開けて寝ると生じる悪い影響

 

風邪などの感染症、アレルギー

口を開けて寝ていると、空気中の細菌やウィルスを口から吸い込みます。

鼻呼吸だと鼻毛や鼻粘膜などのフィルターがありますが、口呼吸だと吸い込んだ細菌がそのまま喉に付着したり体内に入り込んだりして、風邪をひくなど感染症にかかりやすくなります。細菌の影響が長期にわたるとアレルギー体質を作ってしまいます。

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虫歯

口を開けて寝ると、寝ている間に歯が乾燥して虫歯の原因菌が繁殖しやすく、虫歯の原因になります。

特に出っ歯の人は前歯がより乾きやすいので、そうでない人よりも注意が必要です。

 

よだれ

当然ながら、口を開けて寝ると、喉へ流れるべき唾液が開いた口からよだれとなって外へ流れ出ます。

このために、本来口の中を流れて細菌や汚れを取り去る唾液の働きが失われます。

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口臭、歯周病、起きた時の喉の痛み、喉の乾燥

空気を口から吸い込むと、鼻呼吸よりも乾燥した空気になります。このため唾液が少なくなって細菌が増殖し、口臭や歯周病の原因となります。

 

また、乾燥により朝起きた時の喉の痛みが出たり喉の乾燥が強くなったりします。

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イビキ

口を開けて寝た時、下の根元は喉の奥に落ち込んだ上体になります。この状態で呼吸すると空気が喉の奥を震わせてイビキになります。

 

イビキをかくと、余分な刺激がおこって睡眠を浅くし、時間が長いと睡眠不足を感じます。ひどい場合は無呼吸症候群として何らかの治療が必要になります。

 

基礎体温が下がる

口を開けて寝ていて、起きてすぐに基礎体温を測った場合には0.1~0.2度下がっていることがあります。

口を閉じて数分すれば影響はなくなるので、測るときには必ず口を閉じてから測るように習慣づければ問題は起こりません。

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口を開けて寝るのを治す方法

 

大人の場合

1. 普段から鼻呼吸を意識する。

口を閉じて呼吸する習慣が定着すれば睡眠中の口呼吸も改善が期待できます。

 

2. 筋肉を強化する。

よく噛んで食べる、左右均等に噛む、口角を上げる運動をする、ほおをふくらませるなど、顔・口の周りの筋肉を使うと筋力の低下が改善されます。

 

3. 器具を使う。

ドラッグストアなどで売っているブレストレーナー、口閉じテープなどのトレーニング器具を使って鼻呼吸を習慣づける。

 

歯科医院でオーラルスクリーンというマウスピース状の器具を作ってもらうことも効果があります。

 

4. 口にマスク。

乾燥対策ですが、鼻を覆わず口の部分だけマスクをして寝れば口の乾燥を防げます。

 

5. 枕を変える。

枕を変えて少し頭の位置をずらすと口呼吸が改善することがあります。

 

6. やせる。

肥満の人はやせて首回りの脂肪を落とすと、呼吸への負担が減って自然な鼻呼吸に戻ります。

 

7. 鼻を治す。

花粉症などの鼻炎やポリープ、潰瘍など病変がある場合は慢性にならないうちに早急に治します。残したままでは改善はのぞめません。

 

新生児の場合

1. 鼻づまりの解消。 

鼻かぜくらいと軽視せず、受診してきちんと治します。ただ、赤ちゃんが口を開けていびきをかくことがありますが、いびき自体ははあまり心配ありません。

 

2. 筋肉を強化する。

おしゃぶりを使うとか子供用のキシリトールガム(無意識に喉へ行かないよう注意)を使うなどで口回りの筋肉の発達を促します。

 

3. テープを使う。

口を開かないようにするテープや鼻腔を広げるテープをつかう。

 

4. 口を閉じて噛ませる。 

左右に偏らないよう注意してよく噛ませます。

 

口を開けて寝ると、いろいろ不都合なことが沢山あります。もしまわりに口を開けて寝ている人がいれば、この知識もいっしょに教えてあげましょう。

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