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右上腹部のチクチクする痛みの原因【ストレスが関係してるの?】

<監修医師 吉野 聖奈>
腹痛 

今まで急にお腹が痛くなったことはありませんか?少なからずほとんどの方が経験しているのではないかと思います。

 

ストレスや緊張でお腹が痛くなることもありますが、一言で終わらせてはいけません。お腹の痛みが教えてくれるのは一生を左右する大きな病気かもしれないのです。特に右上腹部の痛みについて話していきたいと思います。

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右上腹部は臓器がいっぱい

 

右上腹部といってもどのあたりのことなのかわかりにくいと思います。おおよその部分ですが、左手で右肋骨下あたりを触った時に手のひらが覆っている部分です。とても大事な臓器がいくつもあり、まずはその臓器がどんな役割をしているかを知りましょう。

 

肝臓

肝臓は、代謝や貯蔵、解毒などの役割があり、カラダにとってとても重要な臓器です。カラダに取り入れた栄養を、それぞれの臓器や働きに必要な形に変えます。また、タンパク質や炭水化物を分解し、エネルギーの源であるブドウ糖の管理、脂質の消化や吸収を助け、体内で発生したアンモニアを無害な物質へと変えます。

 

胆道

肝臓の下に位置していて、肝臓で作られた胆汁と言われる消化液を十二指腸へ送る役割をしています。食事をすると胆嚢から胆汁が出され、胆のう管から胆管を通って十二指腸に流れ、消化を助ける役割をしています。胆のう、胆管、乳頭部(十二指腸に流れ出る穴)を合わせて胆道といいます。

 

すい臓

胃の後ろのカラダの深いところにあります。その為に、病気を見つけにくい臓器でもあります。働きとして、すい液という消化液を作り、十二指腸に送っています。また、胃で酸性になった食べ物を中和する事、血液中の血糖の量を調節する大事な臓器です。

 

胃は食べた物を一時的に溜め、食べ物を消化する働きをします。噛み砕かれた食べ物は胃でさらに細かくなり、口・胃・十二指腸・小腸・膵臓・肝臓などからの消化液によって更に吸収しやすい形に変え、十二指腸へと送り出していきます。また、胃は大量の胃酸を分泌しています。胃酸は胃を守り、食べ物と胃一緒に体に入ってきた細菌を殺したりします。

 

十二指腸

十二指腸は指を12本並べた長さであることからそう呼ばれていて、十二指腸といいます。十二指腸の壁には膵臓と肝臓からの消化液が出る乳頭という部分があります。胃で消化された食べ物が十二指腸に入ってくると、胆汁とすい液が押し出され、食べ物と混ざり次の腸へと送り出す働きがあります

 

右腎臓

腎臓は左右脇腹の背中側に一つずつあります。血液をカラダに必要な物とそうでない物とを分け、必要ではない水分や物質を尿にする大事な臓器です。また、血圧を調整したり、骨を健康に保ち、ホルモン分泌などの役割をしています。腎臓の機能が落ちてくると骨がもろくなる上に、カラダに不要な物が溜まってしまうために、血液透析といった治療をしなくてはなりません

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ストレスが原因?!右上腹部がチクチクする5つの原因

 

初めにも少し話をしましたが、お腹が痛くなる場合は、ストレスや緊張が関わっていることが多いと思っていませんか?チクチク・キリキリなど人によって表現は様々でしょうが、重大な病気であるかもしれません。次はその原因についてお話します。

 

肝臓・胆のうの病気…?

肝臓の病気で疑われる病気とその症状について簡単に説明します。

✅ 肝炎・肝臓がん

→全身倦怠感、軽い吐き気、食欲不振、黄疸、鈍い痛み

✅ 胆のう炎

→吐き気、おう吐、発熱、黄疸

✅ 胆石症

→吐き気、おう吐、右肩へかけての痛み、脂物(コレステロール)摂取で悪化

✅ 肝硬変

→初期の状態では無症状が約3分の1、筋攣縮、筋肉痛、手掌紅斑、むくみ、腹部膨満感、皮膚のかゆみ

✅ 胆のうがん

→みぞおち・右わき腹の痛み、黄疸、おう吐、体重減少、白色便、かゆみ

 

胃の病気…?

胃の病気で疑われる病気とその症状について簡単に説明します。

✅ 逆流性食道炎

→食道にも影響がある胸やけ、嚥下痛

✅ 急性胃炎※ストレス状態では貧血や冷や汗、寒気なども起こります。

→吐き気、おう吐、ストレス状態

✅ 急性虫垂炎

→吐き気、おう吐

✅ 慢性胃炎

→早朝空腹時や食後の痛み

✅ 胃十二指腸潰瘍

→軽い吐き気、背中や腰の痛み、吐血

✅ 胃癌

→体重減少、鈍痛、食欲不振

 

腎臓の病気…?

腎臓の病気で疑われる病気とその症状について簡単に説明します。

尿管結石

→血尿、動くと痛みが響く、鈍痛

腎盂腎炎

→うずく痛みが走る

小見出し4「すい臓の病気…?」

すい臓の病気で疑われる病気とその症状について簡単に説明します。

✅ 膵炎

→背中の痛み、全身倦怠感

✅ 慢性すい臓炎

→長期間(3ヶ月間) の痛み

 

 

その他の病気…?

これまで肝臓・胃・腎臓・すい臓の病気や症状について説明してきましたが、ちょっと他の病気の可能性もあり、また女性特有の病気の可能性もあり、妊娠前後への影響も大いにあります。

✅ クローン病

→口の中から肛門に至るまで消化管全体の炎症や潰瘍、熱、下痢

✅ 便秘

→悪玉菌が増えすぎることが原因で、ガスが溜まりお腹の張りや熱、下痢の症状がある。

✅ 卵巣嚢腫

→卵巣が大きく膨らむが良性の腫瘍とされています。お腹の張りやしこりを感じることはありますが、特に痛みはありません。しかし、ねじれてしまうと激痛がします。

✅ 卵管炎

→ブドウ球菌やクラミジアなどの細菌感染によって卵管が炎症を起こした状態です。自覚症状がない人も居ますが、発熱や激しい痛みを伴います。

✅ 卵巣出血

→卵巣からお腹へ出血してしまうことです。原因として外傷性のものや突発的に起きたりします。急激に起こる強い腹痛が特徴です。

✅ 食中毒

→下痢や発熱、嘔吐などの強い症状があり、毒素を含むものを食べた事が原因となります。

✅ 過換気症候群

→お腹の痛みと胸の痛み、呼吸が苦しいのが特徴です。ストレスなどの要因で発症します。

 

痛みがあることは身体に異変が起きている証拠ですし、状況によっては手術になる可能性もあります。我慢をせずに病院で検査をしてもらいましょう。

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右上腹部が痛む時は食事に気をつけよう

 

これまでに紹介してきた病気にならないためには、生活習慣である食事に1番気を付けなければいけませんし、体の中から健康になりましょう。

 

膵臓や胆嚢、胃などは消化するのにとても頑張ってくれている臓器です。大量の(アルコール摂取)飲酒や脂っこい食事、香辛料、カフェインなどは消化の妨げになります。

 

それでは、どうすれば良いの?と思う人もいるかと思います。

 

内臓は消化・吸収・代謝を毎日休むことなく続けています。休みなく動いている内臓をちょっと休ませてみませんか?

 

無理にお腹をすかせるのではなく、寝る前の3時間は食事を控えてみてください。寝る前の食事はあっさりとしたものや軽い物がオススメです。

 

食事で免疫力を上げることや病気の予防はできます。毎日ちょっとしたことを心がけてカラダに優しい生活をできると良いですね。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

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