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喉のしこりが痛いし違和感がある【7つの病気に注意して!】

<監修医師 吉野 聖奈>
喉

喉にしこりがあると気になりますよね。痛みや違和感があるとき、何か病気なのかもしれません。

喉のしこりの原因や考えられる病気についてご紹介します。

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喉のしこりが痛い!違和感がある原因

 

喉のしこりのほとんどが、炎症性のしこりです。

 

炎症が原因で腫れた場合はその炎症が治まると腫れが小さくなりますが、腫瘍が原因の場合、時間が経っても小さくなることはありません。

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喉のしこりは癌の可能性もあり

 

甲状腺腫瘍

甲状腺は喉仏の少し下にあり、蝶が羽を広げたような形をしています。

内分泌器官の一つでヨード(海藻に多く含まれている)を元に甲状腺ホルモンを合成しています。

甲状腺ホルモンは新陳代謝の働きを司っています。

 

腫瘍には良性と悪性(がん)があります。未分化がんは悪性度が高く、甲状腺の腫れ、痛み、発熱があります。

進行すると食べ物が飲み込みにくくなり、ひどい場合は呼吸困難になる場合があります。

治療法は放射線、手術、抗がん剤となります。

 

悪性リンパ腫

リンパ球が異常増殖し、リンパ節にしこりができます。

しこりの大きさが1.5cm以上、発熱、体重減少、寝汗などの症状が出ます。身体のいろいろの場所にできる可能性があります。

 

化学療法、放射線療法、造血幹細胞移植などにより治療されます。

【関連記事】
リンパ腫に良性はあるの?【悪性との違いはこれです】

 

耳下腺腫瘍

耳下腺とは耳の下にある唾液を作る所です。この部分にできる腫瘍の8割は良性といわれています。

 

良性の場合はしこりに痛みがほとんどありません。痛い場合は悪性で、顔面麻痺等も起こります。

治療としては摘出手術を行います。

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喉のしこり がん以外の病気は何?

 

リンパ節炎(急性・慢性・亜急性・結核性・亜急性壊死性)

リンパ節とはウイルスや細菌を防御したり、老廃物を処理するリンパ液が流れているリンパ管の節目を言います。

大きくても2.5cm程度のそら豆型をしており、耳下腺、頸部、鎖骨、腋下、腹部、鼠頸部、膝窩部などにあります。

 

リンパ節炎はリンパ節がウイルスなどの感染によって腫れ、痛み、発熱を起こします。

頸部のリンパ節炎が比較的多く発症します。

通常は抗生物質の投与で快方に向かいますが、悪化すると手術をして膿を摘出することもあります。

 

急性リンパ節炎

扁桃炎などが元でリンパ節に炎症が起きます。片方のリンパ節だけが腫れるのが特徴です。

慢性、亜急性に比べて頻度が高いのですが、投薬により1~2週間で快方に向かいます。

 

結核性リンパ節炎

結核菌の感染により起こり、頸部、縦隔のリンパ節が炎症し、縦隔のリンパ節の腫れは進行すると呼吸困難になります。

結核に対しての治療も必要です。

 

急性ウイルス感染症

風疹ウイルスなどのウイルスの感染によって発症します。

両側が腫れますが、リンパ節炎より腫れの度合いが小さいのが特徴です。

 

甲状腺炎(急性・慢性・亜急性)

甲状腺が硬く腫れて痛みがあります。発熱を伴う場合もあります。

 

甲状腺機能亢進症の症状(倦怠感、手の震え、動悸など)が現れますが、血中に流れ出た甲状腺ホルモンは長くても1か月ほどでなくなりますから症状も次第におさまります。

 

治療法は対処療法ですが、痛みがひどい場合はステロイド薬の投与を行うことがあります。

薬により症状はすぐになくなりますが投与を止めたり、減量すると症状が復活するため、医師と相談しながら服用する必要があります。

 

バセドウ病と間違われることもあるので注意しましょう。

 

喉のしこりがあるのに痛くない原因

 

悪性リンパ腫

詳細は上記に記載した通りです。

 

耳下腺腫瘍(良性)

詳細は上記に記載した通りです。

 

脂肪腫

脂肪細胞からできている良性腫瘍です。しこりを押しても痛くなく、小さい場合は経過観察することが多いです。

見た目が気になる大きさの場合、摘出手術を行うことも可能です。

 

病院を受診するなら何科が良いのか?

 

上記のとおり、原因がいろいろあるため、その原因に合わせた科を受診する必要があります。

自己判断で難しい所もありますので総合病院へ行き、症状を説明して相談すると良いでしょう。

リンパ節:内科・耳鼻咽喉科・整形外科

甲状腺:内分泌化・内科・外科

脂肪腫:皮膚科

リンパ腫:内科・血液内科

*病院によって科の名前が違うことがありますので受付で相談してみることをお勧めします。

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