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生理前に微熱が続く5つの原因【妊娠している場合のポイント】

<監修医師 ゆまこ>
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妊娠可能な女性は、一か月の周期で子宮内膜(しきゅうないまく 着床する部分)がはがれ月経として血液とともに排出されます。

(月経のサイクル)としては、月経期→増殖期(卵胞からエストロゲン分泌し子宮内膜が増殖)→排卵→分泌期(卵胞は黄体に変化しプロゲストロンを分泌する)→妊娠が無ければ月経開始、

このようなサイクルをくりかえしますが、ホルモンなどの影響を受け複雑なメカニズムになっています。

 

このサイクルのなかの分泌期の生理前に微熱がでる事がありますが、その原因について説明します。

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生理前に微熱が続く原因

 

女性の月経から次の月経までのサイクルを性周期と呼びますが、生理前はその中でも<分泌期>と呼ばれる周期の一部です。

分泌期において微熱が出る場合がありますが、その原因について説明します。

 

女性ホルモンによるもの

女性の体温の変化は月経期や増殖期にエストロゲンという女性ホルモンが分泌される時期は比較的体温は低めですが、分泌期(排卵期、黄体期と分けてよぶ場合があります)はプロゲストロンという女性ホルモンの働きで体温が高めになります。

 

このプロゲストロンは卵子が受精するまでの期間良好な環境を保つ意味で体温を高く保つ役割があるのです。

その高めの体温は約0.3度から0.5度と少しですが人によっては微熱でも高熱に感じる事があり、37度を超えるケースもあります。

 

月経前症候群(PMS)によるもの

生理前に微熱があり吐き気、腹痛、頭痛、関節痛、倦怠感、だるさ、便秘、下痢等の症状が現れます。これは月経前症候群(PMS)と呼ばれ女性の大半の方が経験しています。

 

月経困難症によるもの

熱が高く頭痛、腰痛、下痢、吐き気、だるい、イライラする、ほてり、めまいなど他の症状を伴う場合月経困難症と言われています。

子宮内膜症(しきゅうないまくしょう 子宮内膜の癒着による炎症で不妊の原因になります)等が診断される事があります。

 

単なる風邪の場合

生理前の微熱で熱っぽかったりして、寒気、吐き気、眠気が抜けないなどの症状が起こり、風邪やインフルエンザである場合があります。

しかし、風邪と思って解熱剤等の薬を飲んでも熱が下がらない場合は他の原因を考慮する必要があります。

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生理前の微熱は妊娠の可能性もあり

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生理前から微熱があり生理が始まらずまだ微熱が17日以上続き低温期が無い場合は妊娠している可能性が高いです。妊娠診断薬で陰性であっても症状が出る場合があります。

 

初期症状が他の場合の微熱とよく似ていますので、検査をする等注意が必要です。大体生理予定日一週間前から色々な症状が現れると言われています。

 

風邪をひいた時と同じような微熱が続く場合

風邪をひいたような微熱が続きますが、風邪の他の症状はなく熱っぽい状態が続きだるいとか悪寒がする場合は妊娠の可能性があります。

 

頭痛や眠気、下腹部痛を伴う場合

微熱と同時に妊娠初期症状としてホルモンバランスが正常の時と違って頭痛やいつもと違う時に眠気に襲われる時があります。

 

お腹がはったりトイレが近くなったりする場合

妊娠すると子宮が妊娠の準備をして徐々に大きくなり膀胱等を圧迫してトイレが近くなったり、便秘になったりします。

また子宮が大きくなる事でお腹がはって下腹部痛を伴う時があります。

 

鼻炎のような症状を伴う場合

妊娠初期には鼻づまりを起したり鼻水が止まらなかったり、また唾液が増えたりします。妊娠初期の鼻炎として知られています。

【関連記事】
妊娠初期症状の鼻水や鼻炎【風邪とは違う5つの注意点】

 

胃がむかついたり好みが変わったりする場合

妊娠初期のプロゲストロンというホルモンの働きで胃の働きが弱まり胃がむかついたり(つわり)、胃痛がある場合があります。

また、食べ物の好みが変ってしまう場合があります。

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生理前の微熱の対処法

 

生理前の微熱がある場合、以下の対処をしてみましょう。微熱以外の様々な症状が強かったり長く続く場合は医師の指導を受けましょう。

 

身体を温める、身体を冷やさない

生理前の微熱は身体が冷えるとよけい悪化するケースがありますので、身体を温めるようにします。

食事面では身体を温める食物(イモ類、玄米など)を普段からとります。レタスやキュウリカ、フェイン、アルコールは逆に身体を冷やしますので避けてください。

 

また、足湯などは効果的で、手足は冷やさないようにします。お腹も冷やさないよう注意しましょう。暑い夏でも汗をかかない程度に衣服などを工夫しましょう。

 

無理をしない

微熱が続く場合は無理をしないことです。無理をすることでストレスを感じ、結果ホルモンバランスが崩れ身体が冷える原因となります。

無理をせず休養もしっかりとることも大事です。激しい運動ももちろん避けてください。

 

解熱剤は使用しない

風邪ではありませんので、解熱剤を使った下熱は不可です。休養を十分とり身体をやすめ、睡眠もしっかりとるようにします。

 

生活リズムを正しく

生理前の微熱が続くとホルモンバランスが崩れやすく、体調もすぐれなくなります。その予防には毎日朝から夕方までの一日の生活を規則正しく送ることが大事です。

 

ストレスを出来るだけ避け、仕事や家事で不規則にならないようにし体調を整えましょう。また、食事面も注意し、栄養をバランスよく摂り体力をつける事が重要です。

 

基礎体温表をつける

自分の性周期の体温を何度か知っておくことは自分の生理日や排卵日を予測したり体調管理に重要ですので、基礎体温表をつけましょう。

 

特に微熱を感じやすい人は基礎体温表をつける習慣をつけて下さい。自分がどのような状態の時にいつからいつまで微熱を感じるのか予測に役立ちます。

このように女性の体はホルモンによって支配されていると言っても過言ではありません。

 

それぞれのホルモンの働きで身体に微妙な変化を受けますし、ストレスなどで身体に不調をきたすことがあり、その働きを知って微熱などの性周期にまつわる症状を緩和し前向きに過ごすようにしましょう。

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