Sponsored Link

膀胱炎は何科を受診する?【自然治癒の方法も解説】

<監修医師 吉野 聖奈>
4なかなか仕事中にトイレに行くことが出来ず、気づいたらおしっこを出すときにツーンと痛い!なんて経験があるかもしれません。

 

膀胱炎かなと思って、病院に行く際には何科に行けばいいのでしょうか?また自然に治る方法もあるのか?今回は膀胱炎について詳しく解説していきます。

スポンサーリンク
 

膀胱炎について

 

膀胱炎は男性と女性では圧倒的に「女性」の方がかかりやすい病気です。その理由は尿道の長さにあります。

男性は尿道口から膀胱までの距離が長く、女性は短いため、膀胱炎の原因になる細菌が入りやすくなり、膀胱炎になりやすいのです。

 

細菌は元々膀胱内に存在しているのですが、何らかの原因で膀胱内の細菌が増えて溜まり、排出されなくなると炎症が引き起こります。

初期の症状としては「排尿痛、頻尿、残尿感、尿が濁る、下腹部の違和感」などがあります。

 

まれに尿の中に赤血球が混じり、血尿が出る事もありますが、これは尿の通り道の尿管などが傷付いてしまっている状態になります。

 

この場合は膀胱炎が重症化している場合もありますので、早めに医療機関を受診する事が重要です。

【関連記事】
女性で血尿が出る原因!痛みなしだと危ない?

 

急性膀胱炎と慢性膀胱炎

膀胱炎にも急性のものと慢性のものがあります。

急性膀胱炎は急激に膀胱炎の特徴的な症状(排尿痛、頻尿、残尿感など)が出ますが、慢性膀胱炎はあまり自覚症状がありません。

 

膀胱の機能が低下している場合や前立腺肥大症などの病気が原因で起こる事がほとんどです。普段女性がなりやすい膀胱炎は主に急性のものになります。

スポンサーリンク

膀胱炎は何科を受診すれば良いのか

 

では、実際に膀胱炎の症状が出た場合にはどの科を受診すればいいのでしょうか。膀胱炎の治療は主に「内科、泌尿器科、産婦人科、婦人科」になります。

 

内科はオールマイティに診てもらえる科ですので、まず症状を感じたら内科に行って間違いはありません。

 

大人であれば上記に挙げた科で良いのですが、子どもが膀胱炎になった場合にはどの科になるかというと、15歳未満の子供は「小児科」の受診をおすすめします。

 

幼児は特に身体が小さく、きちんと泌尿器系の臓器が形成されていない場合などもあり、薬が出た場合には大人の量では多すぎる為です。

 

慎重な薬の投与が必要になりますので、15歳未満は小児科、これ以上の年齢の場合には内科、泌尿器科を受診しましょう。

 

膀胱炎の場合には尿検査が必要になってきますので、尿検査を行ってくれる科としては上記の科が適しています。

女性の場合で妊娠されている場合には、内科の場合、胎児の事を考えて、お薬を処方してくれない場合もあります。

 

胎児に影響のないお薬を出してくれるのはやはり、かかりつけの産婦人科になりますので、症状が辛い場合にはすぐに産婦人科を受診するようにしましょう。

 

症状に悩まされる方が胎児にとってもよくありませんからね。また女性は産後にも膀胱炎になりやすいと言われています。

 

赤ちゃんのお世話で気づいたら「トイレに行くこともままならない・・」なんて事もあるからです。繰り返し膀胱炎になる事もなくはないので、しっかりと治療したいものです。

 

男性の膀胱炎の場合には「内科、泌尿器科」になります。

男性の場合には前立腺肥大症などの病気も考えられますので、泌尿器科が専門医になりますので、専門医の受診が重要になってきます。

 

膀胱炎の診察と治療

膀胱炎の診察は主に「問診と尿検査」になります。問診では「尿の回数、痛みがあるか、尿の色など」を聞き、尿検査で尿中の白血球の数を調べます。

 

白血球が多く存在している場合には急性膀胱炎と診断されます。膀胱炎の場合の治療ですが主に内服薬の服用になります。

急性膀胱炎の場合には抗菌薬が処方され、それを服用して3~5日で症状は改善していきます。

 

完全に治癒するのもだいたい2週間程度で改善していきます。排尿痛などが酷い場合には鎮痛剤を処方される事もあります。

【関連記事】
フロモックス100は膀胱炎に効く?副作用が出やすい人とは!

スポンサーリンク

膀胱炎を自然治癒させる方法はあるの?

しるし   

膀胱炎はなかなか自然治癒はしにくいものです。その理由としては膀胱炎は細菌による感染症のためです。

明らかに膀胱炎の症状が出ている場合には病院を受診する事をお勧めします。

 

しかしながら、膀胱炎の症状がまだ初期段階の場合は自然治癒が可能な場合もあります。

 

自然治癒に使える市販薬

病院に行かずに市販薬で治癒するものはないのか?という事ですが、市販薬には抗菌薬いわゆる抗生物質はありません。

 

抗生物質は医師による処方箋が必要なお薬になりますので、市販で購入する事が可能な膀胱炎お治療薬としては「漢方薬」が主になります。

膀胱炎に効果のある漢方としては「五苓散(ごれいさん)や腎仙散」などが主になります。

 

これらの漢方は生薬の成分配合で、体内に溜まった余計な水分を排出する働きがある為、膀胱炎になった際に細菌の含まれた尿を溜めずに排出していくという事に効果があるといわれています。

ドラッグストアや薬局などで購入が可能です。

【関連記事】
五苓散は二日酔いに効果ある?副作用も確認してみて!

 

自然治癒の期間

急性膀胱炎の場合、自然治癒にかかる期間は2~3週間程度と言われていますが、膀胱内の菌を薬で死滅させているわけではない為、再発率が高いと言われています。

きっちりと完治させるためには病院を受診する事をお勧めします。

 

膀胱炎に効く食べ物、飲み物について

膀胱炎になった場合、自然治癒に関する事として、何を飲んだり食べたりする事が良いのでしょうか?

一番は膀胱内に溜まった細菌を出すために、水分を良く摂取する事です。

 

膀胱炎に効くものとしては・・

白湯や常温の水、ドクダミ茶、大根のしぼり汁(大根を絞ったものにお湯を入れて飲む)などが効果的と言われています。

 

その他に食べ物してはベリー系の食べ物が良いとされています。クランベリー、ブルーベリーなどには抗菌・殺菌作用があると言われていますので、積極的に摂取したい食べ物です。

 

間違っても摂取を控えたいものとしては、紅茶やコーヒー、緑茶などです。

利尿作用が高いと言われるものも含まれますが、カフェインが入っているものが多いので大量摂取は避けたいものです。

 

なるべく薬の服用は避けたいところですが、膀胱炎は細菌感染による病気になりますので、出来ればきっちりと完治させるためにも早い段階での病院への受診をお勧めします。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

スポンサーリンク
   

関連するこちらの記事も読まれています

サブコンテンツ