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女性で血尿が出る原因!痛みなしだと危ない?

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尿に血が混じる血尿、女性に多いといわれていますが、その原因は何なのでしょうか。

血尿が出たけれど特に痛みがない場合は病気なのか、またもし病気だったとき、その治療はどうするのかについて調べてみましょう。

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血尿とは?

 

血尿とは尿に血が混じることを言いますが種類は2種類あります。

 

肉眼的血尿

目で見てわかるほど赤みがかっている場合をいい、その中はさらに2種類に分かれます。

血尿は血の塊が混ざっていたり、鮮血のような鮮やかな赤色だったり、薄いピンク色だったり、茶色っぽい赤色だったりと様々ですが、色だけでは何が原因か特定することは難しいです。

また尿に混じる血液量が少量でも大量でも「血尿」と呼びます。

 

・症候性肉眼的血尿(しょうこうせいにくがんてきけつにょう)

排尿時に痛みや下腹部の痛みがあるなど自覚症状を伴うもので、原因としては結石(腎臓、尿管、膀胱)や出血性膀胱炎、尿道炎などがあります。

痛みがあるため早期発見、治療に至るケースが多いです。

 

・無症候性肉眼的血尿(むしょうこうせいにくがんてきけつにょう)

全く痛みなどを伴わないもので、原因としては悪性疾患の癌(腎臓、腎盂、尿管、尿道、膀胱、前立腺)や非悪性疾患の腎炎症候群、尿管静脈瘤、ナッツクラッカー症候群などがあります。

 

症候性に比べて症状がないか一過性のため病院への受診をしない場合がありますが、無症候性のほうが悪性疾患の可能性が高いので注意が必要です。

特に女性はトイレの我慢のしすぎや身体のつくりから膀胱炎になりやすいと言えます。

残尿感や頻尿を感じる上、痛みを伴う血尿が出たら膀胱炎の可能性が非常に高いです。また尿の臭いに違和感を感じる場合、急性膀胱炎もしくは過活動膀胱が原因かも知れません。

過活動膀胱は自らの意志に関係なく尿漏れが起きるため、日常生活に支障が出ます。

逆になかなか尿が出なくなった場合、神経因性膀胱炎の疑いがあります。

更年期障害の症状の一つとして血尿や残尿感が挙げられることもあります。

また妊娠中も血尿が出やすいと言えます。特に妊娠初期と20週目以降によく見られる症状です。妊娠に伴う血尿は自然に治りますので不安に感じなくても大丈夫です。

ただし痛みを伴う場合は、「妊娠だから不正出血になる」のではなく「膀胱炎だから」という可能性が高くなりますので注意が必要です。

その他、結石は下腹部痛や背中痛を伴うなど、複数の要素を組み合わせてどんな症状か医療機関で診断してもらうことになります。

 

顕微鏡的血尿

微量で色は通常と変わらず肉眼ではわからない場合をいいます。尿路に異常が見当たらない場合も多く、原因が不明なこともあります。

 

尿たん白がプラスであれば、腎炎の可能性もありますので検査が必要です。

また、腎がん、膀胱がんの初期や尿路結石の場合もありますので軽く見てはいけません。

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女性で痛みなしの血尿になる原因

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女性の場合、血尿で痛みが伴っている場合は膀胱炎の可能性が高いです。

痛みがあるので比較的早く受診をして治療することができます。(ただし、慢性膀胱炎の場合は痛みがない場合もあります。)

 

それに反して痛みのない場合は血尿がずっと出ていることが少ないため、病院へ行かないことが多いようです。

また自覚症状が少ないと原因不明と診断されることもあります。

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しかし、血尿が1度でも出たということは体内のどこかに出血巣があるということです。必ず病院へ行き、検査をしましょう。

 

さて、痛みのない血尿の原因ですが、上述の無症候性肉眼的血尿にある病気が考えられます。

その中で女性がなる病気は前立腺癌を除いた腎がん、腎盂がん、尿管がん、尿道がん、大腸癌、膀胱がん、腎炎症候群、尿管静脈瘤、ナッツクラッカー症候群などです。

 

一度血尿があってもすぐに普通の尿に戻ってしまうので、気のせいかと思い放置されやすいです。

しかし、しばらくするとまた血尿が出ます。その時には病状が進んでいるので、なるべく早い段階で受診するよう心掛けましょう。

 

・腎がん

血尿は初期症状で最も多く、脇腹の痛み、腹部の腫瘤の症状が出ます。

 

・腎盂がん・尿管がん・尿道がん

最も多い症状が血尿です。尿路が詰まると脇腹痛・下腹部痛が起こります。

 

・膀胱がん

高齢者が最も警戒すべき病気です。初期症状に血尿が出てもすぐにおさまる場合があります。排尿時の痛みや排尿回数が増えることもあるので膀胱炎と間違われることもあります。

 

腎炎症候群(じんえんしょうこうぐん)

急性と慢性があります。血尿は主に慢性に出る症状ですが、まれに急性の場合も出ることがあります。

慢性の場合はたんぱく尿、血尿、円柱尿、高血圧などの症状が出ます。

もしも「腰の痛みと血尿が気になる」とお考えの方は、腎炎症候群の可能性があります。

腰痛も血尿もよくあることだと放置せずに、両方同時に発症したら泌尿器以外の内臓のトラブルも疑った方がいいでしょう。

また腎炎は高熱と共に血尿の症状が現れることもあり、風邪と誤解されやすいです。

風邪も発熱のせいで身体の免疫機能が低下し、膀胱や尿路に炎症を引き起こし血尿を伴う場合がありますので注意が必要です。

 

尿管静脈瘤(にょうかんせいじょうみゃくりゅう)

尿管に瘤ができるため排尿痛、血尿が起こります。

発熱、腰痛など腎盂腎炎の症状が現れ、瘤が大きくなると排尿障害が起きることもあります。

 

ナッツクラッカー症候群

初期は間欠的な血尿以外に症状はほとんど出ません。進行してくると腰痛、貧血、起立性たんぱく尿、卵巣静脈瘤、精巣静脈瘤などが見られることもあります。

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女性と男性の血尿には違いがある?

 

一般的に年齢が上がるとともに血尿を指摘される数が増え、男性よりも女性に多いといわれています。

 

女性の血尿は、発症は多いものの比較的軽い病気であることがほとんどです。

 

何故、発症頻度が高いかというと尿管が短いため膀胱炎になりやすいですし、生理やホルモンバランスに影響されるためと言われています。

男性の血尿は、症状が出た時には重篤な病気であることが多く、早急な対応が必要です

 

重篤な病気とは前立腺肥大症、前立腺がん、膀胱がんなどです。

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女性で血尿が出た時の対処法

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血尿が出てしまったときには病院へ行くのが一番です。その場合、いつ行くべきなのか、またどんな処置が必要なのでしょうか。

対策方法をご紹介します。

 

まず、病院へ行くタイミングですが、肉眼的血尿が出たならすぐに行きましょう。目で見てわかる場合は簡単ですね。

しかし、肉眼で確認できないときはどうしたら良いのでしょう。

 

日常の習慣として定期的に健診を受けることが一番です。

健康診断を受けた結果、尿潜血が陽性であったら腎臓や膀胱などの部位に病気があるというサインです。早期発見早期治療を目指しましょう。

 

では、処置・治療はどのように行うのでしょうか。血尿は原因が何にあるかを調べ、特定しないと治療はできません。

 

たとえば下記のように様々な治療に分かれます。

✓ 文尿路感染症→抗生剤投与

✓ 文尿路悪性腫瘍→手術、抗がん剤投与、放射線治療

✓ 文尿路結石→レーザー等による衝撃波破砕

✓ 糸球体腎炎→内科治療など

(原因がわからない場合は経過観察をおこないます。)

 

抗生剤は専門家の指導の下に服用する物なので、市販薬で代替することは出来ません。

ドラッグストアや薬局頼りにせず、必ずまずは医療機関の診察を受けましょう。

 

何科で診察を受ければいいの?

血尿の症状が出てから病院で診察を受けようとした場合、診療科はどこが適しているのでしょうか。

最も適しているのは泌尿器科ですが、女性の場合は婦人科も選択肢に入れていいでしょう。

もしも泌尿器関係の癌などが原因でなければ、腎臓の癌の可能性もあるため腎臓内科の診療も視野に入れます。

しかし素人には血尿の原因が膀胱炎なのか、婦人科系の原因なのか、腎臓が原因なのか分かりません。

最初はとりあえず泌尿器科で診察を受けてみて、異常がなければ他の科を紹介してもらってもいいでしょう。

 

いかがでしたか。血尿とひとくちに言っても原因はいろいろです。

年齢に関係なく、若い人や老人にも起こり得る症状です。

「疲れやストレスで血尿が出る」という都市伝説もあるようですが、血尿と疲れは直接的な関係はありません。

必ず物理的な故障が体内に起きている証拠です。

「お酒の飲み過ぎで翌日血尿が出た」ということもありません。ただしアルコールを毎日嗜んだ結果、尿中のショウ酸濃度が高なりく、とどめのようにお酒を飲み過ぎたせいで結石が作られてしまう場合はあります。

またアルコールの過剰摂取は肝臓を痛めてしまうので、血尿を引き起こす原因ともなります。

この場合は普段の生活習慣が積もり積もったせいだと言えます。

どんな病気が潜んでいるか不安になると思いますが、まずは病院に行き検査を受けましょう。症状の改善のためにも、原因の特定が必要です。

 

その際、尿がどんな色なのか、痛みはあるかなど、自分の症状をしっかり説明し、的確な治療を受けられるようにしておくことも重要です。

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