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言葉が出てこない病気一覧【ストレスが原因かもしれない!】

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ベルが鳴って受話器を上げたのに言葉が出てこない、初対面の人と話そうとしているのに頭が真っ白。友人たちと飲み会で盛り上がっているのに噛んでばかりで会話にならない・・・そんな症状がありませんか?

 

緊張が原因ならば場数を踏んで慣れていけば少しは改善するでしょう。年齢を重ねていくと少しは老化現象のために言葉が出にくくなったりすることはあります。しかし、子供や若い人にも言葉が出てこないシーンが増えています。

 

なぜ言葉が出てこないということが起きるのでしょうか。そして、そんな困った状況にどう対応したらよいのでしょうか。もしも病気だったらどうしたら良いのでしょうか。

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言葉が出てこない原因が性格的なものの場合

 

言葉が出てこないことの原因の一つ目は性格が関与するものです。

 

性格的に内気

自分はシャイな性格だという方は思い当たる節があるかもしれません。

大人になっても人見知りが激しかったり、友人との日常的な会話でも何を話せばいいのかわからず言葉を失ってしまう人もいるでしょう。

 

いわゆるあがり症だったりすることもありますが、言葉が出てこないことが重なると「私って健忘症なの?」と考えてしまうこともありますね。

 

性格が影響するものを改善させるには自分の力がいちばんの原動力です。深呼吸をしたり家族と話す機会を増やしたりするなど、少しずつ会話の訓練をすることが大切です。

 

社交不安障害

社交不安障害(SAD)は社交恐怖症と呼ばれることもあります。人前で恥ずかしい思いをしてしまう・他人からどう評価されるかが怖いなどの「人前であるということに強烈な不安や恐怖を感じる」ことが原因で起こる障害です。

 

あがり症や赤面症などもこの社会不安障害に含まれます。他人との接触を回避もしくは耐えることによりパニック状態や動悸・発汗などの身体症状が出ることもあります。

 

心療内科での治療を受けることが有効で、認知行動療法が優先されます。抗うつ剤の一種である選択的セロトニン再取込阻害薬が処方されることもありますが、自身の考え方の癖やそれに対応する力を鍛える認知行動療法が効果を発揮します。

 

対人恐怖症

今の日本ではひきこもりの数が25万人とも70万人とも言われています。このひきこもり数のすべてではないものの、対人恐怖症から通常の社会生活を送れなくなった人の数も相当数含まれています。

 

社交不安障害と似ていますが、おもに対人関係において自分の外見やにおい・しぐさや振る舞いが他人に嫌悪感を抱かせるのではないかと深く思い込み、人との接触を避けることを指しています。

 

軽度のものはあがり症とされますが、重症化してくると神経症として治療が必要になります。この対人恐怖症は「恥の文化」をもつ日本人に突出して多いことから、文化依存シンドロームとも呼ばれています。

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ストレス・自律神経が原因の場合

 

ストレスは人間の体の機能すべてを左右します。そのため、強すぎるストレスにより免疫力が低下したり自律神経のバランスを崩したりします

 

自律神経失調症

自律神経のバランスは交感神経と副交感神経の相互関係で保たれています。この自律神経のバランスが崩れると人間の生命活動が維持できなくなるほど重要なものなのです。

 

代表的な症状に不定愁訴がありますが、どこが悪いのかわからないけれど全部悪いというようなつかみどころのないもので、医療機関もどこを受診したらよいかわからず説明もしづらく放置されて悪化することもしばしばです。

 

ストレスが発症の引き金にもなる自律神経失調症では甲状腺ホルモンのバランスが悪くなり活力や精神力も失われるため、無気力や動悸・胃腸障害・物忘れに睡眠障害など様々な状態を起こします。

 

その症状の中にも言葉が出てこなかったりろれつが回らないなどが含まれています。症状が多岐にわたるため、もしも思い当たる時には総合内科や心療内科・神経科を受診するのが良いでしょう。

 

吃音(きつおん)

吃音とは「どもり」とも呼ばれ、子供や思春期に見られる発達性のものと外傷などによる後天性のものがあります。吃音で悩む人は100万人とも言われていますが、そのうち医療機関を受診している人はごく少数にとどまります。

 

その理由として考えられるのは、子供の吃音は成長と共に治ることが多いからです。あいさつや簡単な会話の初めの言葉が重複しますが、だんだんと話していくうちに少しずつ上手に話すようになるからでしょう。しかし、吃音は障害に認定されており、言語療法が必要となることもあります。

 

耳や舌・言語障害・ストレスなどが原因として挙げられますが実際のところはわからないことが多いのが吃音です。

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脳の機能が原因の場合

 

脳の機能が原因で言葉が出てこなくなることは案外身近にあります。

 

物忘れ・健忘症

物忘れは老化現象で、生きていれば少なからず誰にでも起こり得ることです。「あれ」や「それ」だったり人や物の名前などの言葉が出てこなくなるのは自然な現象です。

 

判断力や記憶する能力は60代ぐらいがピークでその後は経過傾向をたどります。物忘れで言葉が出なくなることは良くあることで、日常生活にはあまり支障をきたしません。

 

ただ、本人にしてみれば大問題ということは推し量れますね。病気ではない物忘れや言い間違いや言いよどみで言葉が出ないという時には、日常生活の中で脳の機能を高める訓練で維持することが可能です。

 

有効なのは頭や指先の使用頻度を上げることです。指先の作業も脳の機能を高めるために効果があります。書店で「大人のぬりえ」や脳トレなどの本の売れ行きが上がっているのは、脳の機能を向上させて健忘症の予防にうってつけだからなのです。

 

積極的に脳を使うことは機能の維持だけでなく向上させることも期待できるでしょう。

 

認知症

本人も周りもその症状に気付きにくく、病態がかなり進んでから診断を受けることが多いのが認知症です。超高齢化社会の日本では国民病のようになりつつあります。

 

言葉がうまく出てこない、あるいはまったく出ない失語症状もあります。子供のころや若いころなどの古い記憶は残っているが、朝食を食べたことや財布をどこに置いたかなどの新しい記憶から欠落していくのが特徴です。

 

認知症には二通りあります。ひとつはアルツハイマー型で、脳の神経細胞が減少して委縮する中核症状のため認知力などの低下がみられます。行動・心理症状として人格自体が変化してしまうという特徴もあります。

 

もうひとつは脳卒中など脳の血管の疾患により発症する脳血管性認知症と疾患が重なることによる複合型認知症と呼ばれます。

 

近年増えているのは64歳以下で発症する若年性アルツハイマー病です。発症年齢が64歳以下だと若年性と診断されます。若年性認知症の原因の多くは若年性アルツハイマー病で、8割ぐらいを占めるものとなっています。

 

脳にアミロイドβというたんぱく質がたまることで神経細胞が破壊されます。病変が側頭まで広がると高次脳機能障害がみられることも知られています。

 

また、認知症やアルツハイマー病は外傷が起因することもあります。交通事故や高所からの転落、あるいは道路での転倒などがきっかけで頭部外傷を追うことから脳自体が傷つくと頭部外傷性認知症などを発症することがあります。

 

失語症

失語症は高次脳機能障害の一つにも数えられ、外傷や脳疾患などから発症します。うつ病などの精神疾患と間違われやすい病態ですが、中枢神経が障害されることにより言葉の理解と表に出す方法にだけ支障をきたした状態のことを言います。

 

言語機能に障害があるだけで人格や判断能力には変化がないところで認知症とは区別されています。言語聴覚士による機能訓練に効果があります。

読み書きや言葉を理解することが難しくなりますが人との交流を拒むことはありません

 

機能性構音障害

滑舌が悪かったり発音が悪かったりすると「言葉を噛む」と言いますが、それは構音障害と呼ばれます。幼児が発音だけが何だか変、ということがありますね。

 

耳にも口にも異常がないことを前提条件として発音がうまくできないという状態のことを機能性構音障害と言います。この機能性構音障害は発育と共に消失します。

 

生後1歳半の定期検診で指摘されることが多いものですが、言葉の訓練よりもコミュニケーションしやすい環境を作ることで感情表現する時間が増えると自然と治っていくものが多いのであまり神経質になって親子ともどもストレスを抱えすぎないようにすることが大切です。

 

運動障害性構音障害

言葉を発するために関わる運動器に問題がある障害のことです。脳血管障害や外傷の後遺症で言葉が出てこなくなった場合などにおもに起こります。パーキンソン病や重症筋無力症のように神経の疾患も原因にあり、言葉を発する器官の筋肉が硬直したり弱まったりすることなどから起こるものです。

 

進行性ジストロフィや多発性筋炎を患うと筋肉自体が壊死して全身の運動機能が低下するために言葉を発することができなくなることもあります。

 

筋萎縮性側索硬化症では全身の筋肉が徐々に痩せていくために言葉を発せなくなります。

 

失調性構音障害

小脳の疾患によって起こる障害です。小脳は運動のバランスやをコントロールする役割を持っていますが、障害がひとたび起きるとその調節能力が下がります。

 

言葉を発する・話をするということは、声の大きさや話す速さ・言葉のイントネーションなど様々なことをコントロールしながら行うことです。それらの様々な調節ができなくなることで抑揚や速度があやしくなり言葉が出てこないという症状も起きます。

 

器質性構音障

脳の問題とは少し違う構音障害をひとつご紹介します。ケガや病気を要因とする欠損や変形・奇形などの器質性の問題から発生する構音障害です。

 

先天的なものには口唇口蓋裂や鼻咽腔閉鎖機能不全症などが挙げられますし、ガンで舌や上あごを切除したことによる変形なども挙げられます。言葉が出なくなるというよりも発音上の問題が多いのが特徴です。

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病気にならないために毎日の予防が大切

 

言葉が出てこないいろいろな原因について解説しました。生理的なものや運動器に関わるものなど、様々なものがありましたが、自ら防ぐことができるのは病気に関わるものです。

 

予防のために心がけたいことを考えてみましょう。

 

脳トレ

スマホやゲームばかりで脳はどんどん疲弊し、老化します。物忘れ・健忘を食い止めるには脳トレが適しています。

トレーニングだと固くとらえずに本を読んだりクイズを解いたり、絵画やぬりえなど頭を使うことなら何でも良いのです。中でも家族としりとりをするというのは効果があるそうです。

 

たかがしりとりではなく、それを絵に描いたりすると笑いや会話が生まれてコミュニケーションも取れるので一石二鳥以上の効果が上がります。

 

有酸素運動

激しい運動ではなく、歩いたりストレッチをするのが効果的です。有酸素運動であるウォーキングは体内の血流を良くし、その後のストレッチで脳内の血行を良くします。

初めての場所を散歩すると脳に適度な刺激を与えられるのでさらに効果が上がります。

 

足裏マッサージ

足の裏を揉むと、内臓や脳までをほぐすことができます。そして、自律神経と直結しているため揉んだりさすったりすることで脳に刺激を与えることができます。

 

生活改善

睡眠不足では脳も疲れます。徹夜明けの自分の仕事ぶりを振り返ると思わず目をそむけたくなりますね。

 

眠ることはすべての活動の源です。眠りの質が悪ければ判断力もなくなりますし考える力はもっと低下します。そんなことを続けていては言葉が出なくなるのも時間の問題ですね。体力も落ちて病気にかかる率も上がってしまいます。

 

医食同源という言葉があるぐらい食事も大切です。好きなものを好きなだけ食べていれば当然体調を崩し、生活習慣病などになってしまいます。脳に良いと言われる食材を積極的に摂るのも良いでしょう。

 

青魚やナッツ類などが代表的ですが、過信は禁物です。なにごともほどほど、過ぎたるは猶及ばざるが如しですので、なんでも好き嫌いせずに食べることが大切です。

バランスの良い食事と良質な睡眠・飲酒や喫煙を控えたりすることは病気を予防するもっとも初歩的で最大の行動なのです。

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