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骨密度検査方法を簡単に解説!【費用はどの位かかるの?】

<監修医師 田中 恵文>
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骨密度検査を知っていますか?骨密度検査とは骨塩量測定とも言われます。骨密度が低いことで人は骨折し易くなります。

 

今回は骨密度検査方法とその費用について詳しく説明していきます。

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骨密度検査とは

 

骨はカルシウムが主な成分です。カルシウムの働きは神経伝達や筋肉の動きやホルモン分泌に関わっています。その他にもマグネシウムなどのミネラル成分が含まれています。

 

それらは加齢によって減少していきます。しかし、検査をすることで病気の予防に繋がります。まずはその検査内容について知りましょう。

 

どんな検査?

骨密度検査とは骨がどのような状態かを知る指標になります。骨量といって骨を構成しているカルシウムなどの量を測定し、骨の強さを判定します。

 

結果はどのように出るの?

結果は、%(パーセント)で表示されます。若い人の平均値を100%とした場合に、自分の骨の量が何%あるかを示されます。診断結果は以下のようになります。

 

骨密度の正常値(100%)は20~44歳の平均値をもとにしています。

 

80%以上 … 正常

70~80% … 骨量減少・(要注意)

70%未満 … 骨粗鬆症

 

80%未満になると骨量が減少しているために要注意、70%以下まで減ると骨粗鬆症と診断されます。

 

検査から分かる病気

骨密度70%未満まで低下すると、骨粗鬆症と診断されます。骨粗鬆症は骨の中がスポンジのようなスカスカの状態になり骨折しやすくなります。

 

今までに骨折したことがなく、骨密度を減らす病気などがない人が骨粗鬆症になると、骨折が起きるリスクが高まります。そうならないために、早目の診断や食事・運動療法に加え、場合によって薬物治療を早く始めることが肝心です。

 

検査ではスクリーニング検査といって骨粗鬆症の疑いのある人を見つけることができます。

 

以下の項目に当てはまる方は骨粗鬆症のリスクの高い方です。

 

✅ 閉経している

✅ 治療により生理を止めている

✅ 若年期生理不順があった

✅ 運動不足・若年期に過度の運動をされていた

✅ 常習喫煙・過度のアルコール摂取

✅ 甲状腺機能亢進症と診断された

 

女性は男性よりも骨量が少なく、閉経後にはホルモンバランスが崩れます。それによって骨密度が低下します。

 

女性は閉経を迎えると、丈夫な骨をつくりそれを保持する役割を担っている女性ホルモンであるエストロゲンの分泌が急激に低下し、それに伴って骨の量が急激に減少してしまいます。

 

骨粗鬆症は自覚症状が無く、知らないうちに進行します。しかし、骨の状態は普段の生活では判断できませんがそのままにしておくと次第に進行していきます。

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骨密度検査の種類

 

骨密度の検査にはいくつかの種類があります。

 

DXA(デキサ)法

エネルギーの低い2種類のX線を骨に当て、骨と他の組織での吸収率で骨密度を測定します。X線とはレントゲンでも使われます。

 

全身のほとんどの骨を測ることができ、腰椎という腰の骨や大腿骨という太もものつけ根の骨密度を正確に計測できます。

 

超音波法

超音波の伝わる速度と超音波が物質にあたって減衰する値である減衰率で骨密度を測定します。主にかかとの骨と対象として、足のサイズに合わせて測定位置が調整できる機械があります。

 

MD法

中指の根元の骨と厚さの異なるアルミニウム板とをX線で同時に撮影し、骨とアルミニウムの濃度を比べることによって測定します。

 

DXA法に比べて安く簡単な測定方法ですが、測定の正確さにかけることもあるようです。

 

その他の検査

主に胸のあたりの背骨(胸椎や腰椎)のレントゲン写真を撮り、骨折や変形があるか、骨がすかすかになっていないかを確認します。

 

これは骨粗鬆症と他の病気を分けるためにも必要です。また、他の検査もします。

 

✅ 身長測定

→ 25歳の身長と比べどのくらい縮んでいるかを検査します。

 

✅ 血液検査・尿検査

→ 骨代謝マーカーという検査をします。それによって骨の新陳代謝の速度を知ることができます。骨代謝マーカーは血液検査、尿検査で測定します。

 

骨吸収を示す骨代謝マーカーの高い人は骨密度の低くなるのが速い事になります。また、骨密度の値にかかわらず骨折の危険性が高くなっています。

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骨密度検査の費用はどのくらい?

 

骨密度検査はとても重要なものですが、費用がどの程度かかるのかによって検査を受けるかどうか…となやんでいませんか?実は検査費用は保険適用になりますので自費は思ったほど高くありません

 

費用は検査する部位によっても金額が多少異なりますが使われている機械によっても差があるために、検査する前に確認すると良いでしょう。

 

腰椎のみ … 3,600円

腰椎+大腿 … 4,500円

前腕 … 1,400円

 

また、多くの自治体で、40、45、50、55、60、65、70歳を対象にした骨粗鬆症の検診を実施しています。今住んでいる地域のホームページや広報誌のお知らせを確認してください。

 

また、対象年齢以外にも健康診断で検診を実施している市区町村もあるので、保健所などに問い合わせてみましょう

 

骨密度の値は年々変化していくものなので定期的に測定することが重要で、経時的な変化をみるためにも同じ施設での検査をおすすめします。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

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