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鯖アレルギーの4つの症状【原因や治療法を分かりやすく解説】

<監修医師 春田 萌>
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青魚の鯖にアレルギーがあることを知っていますか?アレルギーがある食物について知らないと危険なこともあります。食卓に欠かせない鯖ですがどのような症状があり、その原因はどんなものがあるのかについて説明していきます。

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鯖アレルギーの症状

 

皮膚症状

皮膚症状として、カラダ全体や部分的に蕁麻疹や発疹、湿疹、かぶれ、腫れ、痒み症状が出ることがあります。蕁麻疹は症状が出てから数十分から数時間で消えることがほとんどです。

 

カラダに赤い斑点のようなものができ、痒みを伴いますが、掻いてしまうと痒みが増すこともありますので注意してください。酷くなるようであればすぐに医療機関を受診してください。

 

消化器症状

消化器症状として、胃痛、腹痛、吐き気、嘔吐、下痢、胸焼けがあります。食べた直後に消化器症状を伴うと食べたものが悪くてあたったかも…?と思うかもしれませんが、アレルギーも疑われるために気を付けてください

 

粘膜症状

粘膜異常が起きくしゃみや鼻水、目やにが出る事があります。症状だけを聞くとアレルギー症状と判断しにくいかもしれませんが、花粉症などと同じだと考えて頂けると良いと思います。

 

アナフィラキシーショック

アレルギー症状が酷くなると、呼吸困難や血圧低下などのアナフィラキシーショックをおこすことがあります。アナフィラキシーショックは重度なアレルギー症状で、食べてから30分程度で起きることが多いとされています。

 

呼吸が苦しくなる場合や意識がもうろうとしてきた場合は早急に医療機関を受診してください。一度落ち着いたとしても症状をぶり返してしまうこともあるので注意してください。また、アナフィラキシーショックは食物アレルギーに関わらず薬などでも起きる可能性があります

 

※アレルギーの種類

アレルギーの反応の時間によって2種類に別かれます。

✅ 即時型アレルギー

即時型は食べて1時間~4時間以内に起きるアレルギーのことです。蕁麻疹やむくみ、嘔吐、腹痛、下痢、重篤なアナフィラキシーショックが即時型アレルギーになります。

 

✅ 遅延型アレルギー

遅延型は食べた翌日や二日後に起きるアレルギーのことです。遅延型アレルギーは原因物質の特定が難しいとされ、一般の検査では特定できません。症状としては即時型よりも重篤な症状は出にくいです。また、遅延型アレルギーは気づきにくく、小麦やお米などを主食としている為にカラダのだるさや頭痛が持続している場合は遅延型アレルギーを起こしている事もあります。

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鯖アレルギーの原因

 

鯖アレルギーの症状を3つ挙げましたが、次は症状に関わる原因について説明していきます。

 

原因が鯖?ということを聞くとよく分からないと思いますが、カラダにとって鯖そのものがアレルギーの原因になり、体に良くない物と判断されてしまって症状が出てしまうことがあります。

 

アレルギーの原因をカラダから外に出そうとして、カラダの免疫が過剰な反応をしておこる鯖アレルギーもありますが、この鯖自体によっておこるアレルギーは、ほんのわずかな人に起こる症状だと言えます。鯖そのもののアレルギーは皮膚科に行くと問診と血液検査で詳しい原因を特定することが出来ます

 

ヒスタミン

鯖に含まれるヒスチジンというアミノ酸が、魚の中にあるヒスタミン産生菌によって生成されたヒスタミンという成分が原因になります。ヒスタミンは魚のなかに溜まり、それが原因となってアレルギー症状を発症します。

 

新鮮と言われる魚でも保存温度などによってヒスタミンが増えることがある為に注意が必要です

 

アニサキス

アニサキスという寄生虫が原因でアレルギー症状が出る事もあります。

 

鯖以外の魚でもアニサキスが寄生している魚を食べてしまうと、アレルギー症状が出る場合があります。アニサキスによって起こるアレルギーは皮膚科での血液検査で特定が出来ます。アニサキスは魚の内臓に寄生していて、魚が死ぬと身のほうに出てきます。

 

その状態のまま生で食べると食中毒を起こす事になります。また、アニサキスはほとんどがヒトの胃の中で死にますが、まれに胃の中でも生き続けることもあり、胃や腸の壁を傷つけ、激しい痛みや吐き気を起こすことがあります。鯖を食べた後2時間程度で起こる激しい腹痛や胃痛はアニサキスの可能性があります。

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鯖アレルギーの治療法

 

鯖アレルギーに関わらずアレルギー症状には個人差があります。希に成長すると同時にアレルギーがいつの間にか治っていることもあります。ですが、基本的な治療法は食物除去試験といって原因となる食物や成分を摂取しないことです。そのためには問診や血液検査、皮膚テストなどを通して原因となるものを探します。

 

また、原因となる成分などに対して直接治療をするのではなくそれによる症状を和らげる対症療法という治療法があります。その一つの治療法として、食物負荷試験のひとつである経口減感作療法という治療法があります。経口減感作療法とはアレルギーの原因となる物を食べて、少しずつカラダに慣らしていく治療法です。

 

この治療法はアレルギー症状を起こす可能性が高い為に、専門の医療機関で治療を行いますが、少量摂取するだけで重篤なアレルギー症状であるアナフィラキシーショックを起こす方への経口減感作療法は難しいとされています。

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