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会話が続かない悩み【話題がなくても安心な裏ワザ会話術を伝授】

<監修医師 まっちゃん>

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おしゃべり上手なら苦にもならないことかもしれませんが、会話が続かないという悩みを抱えている人が多いようです。

 

初対面の人との会話が続かないというのはよくあることかな・・・とも思えますが、同窓会で昔の友人との会話や下手をするとご近所さんとの会話すら続かないという経験がありませんか?

 

友人や彼氏彼女の間柄でも会話が続かないという悩みを抱えている人の特徴や解消方法を考えてみましょう。

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会話が続かない人には5つの特徴がある

 

会話が続かないという悩み、持っている人が意外と気づかない特徴を見てみましょう。

 

『自分だったら〇〇』自分の考えを押し出す自己中型

考え方は別として、話し方を見ていると「私は〇〇」「私なら」などを多用する傾向にあります。

 

相手にしてみれば自分中心で自己顕示欲の塊か!と心の中で突っ込むかもしれません。「私なら〇〇なんだけど」と尋ねもしないことを言われると次の言葉に窮するものです。

 

最初の一言がまず否定形

「でも〇〇」と一言目がことごとく否定、という否定導入だと相手は嫌気がさします。

 

「いや、それは〇〇」ばかりでは話が続かない以上に目上の方には失礼です。ネガティブな感じを与えることもあります。

 

同調を超える『わかるわかる!』の大安売り

ついやってしまいがちな「わかるわかる」「そうそう」という同調。

 

本当に同調してもらえたのならそれは「共感を得た」という感情に変わるので大切ですが、何でもかんでも同調されすぎると「この人、適当に言ってるだけだ」という感情を持ちます。

 

その他、なかなか相手に信頼されない人の特徴についてはこちらを参考にして下さい。

【関連記事】
人間不信の症状を診断チェック【この克服法を試してみて!】

 

会話の広がりを断ち切る『イエスノー問答』

何を話しかけられても「イエス」か「ノー」だけで答えるイエスノー問答は会話が続かない原因として一番大きいのかもしれません。

 

ランチで中華に行って「私、杏仁豆腐が実は苦手なんだけど」に対して「あ、そうですか」とぶった切ってしまうのもイエスノー問答のうちです。

 

「今日は寒いね」「はい寒いです」では会話のキャッチボールはできません。

 

気取ってる?リアクションが薄い?

見栄を張りたかったり、相手に自分を良く見せたいがために、声のトーンも変えず表情も変えないという人がいます。

 

話を聞いているのかさえ疑いたくなるシーンですね。なんのリアクションもなく平坦なままの声色や表情では相手も無口にならざるを得ません。

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会話が続かないのは私に原因があるのか?

 

会話が続かないのはコミュニケーションに著しい影響を及ぼします。しかも、無言の時間がどうしてあんなに長く感じるのか・・・あの気まずさは誰のせい?

 

沈黙が怖すぎて

会話が続かない悩み、それは「沈黙の恐怖」でしょう。その恐怖から逃れようと、立て板に水と言わんばかりに喋りすぎていませんか?

 

一言こちらに向けられた話題に向けて答えたと思ったら続けざまに話続けていたらどうでしょうか。結果は会話が続かずに沈黙ということになりますし、相手からも「話しづらい人」と思わせてしまいます。

 

対面で話すときの目線

わかりやすいのは向かい合わせに対面で話すときです。話すこと自体苦手だという人は割と相手から目をそらし気味なことが多いですが、引っ込み思案な印象を通り越して印象レベルはかなり下がります。

 

逆に相手が赤面してしまうほど凝視していると、軽ければポジティブなイメージですがやりすぎると攻撃的な印象に・・・アイコンタクトは大切ですが、目線は過ぎても足りなくても相手を困惑させます。

コミュニケーションに欠かせないスキルについてはこちらを参考にして下さい。

【関連記事】
ノンバーバルコミュニケーション【意味やスキルを簡単に解説!】

 

緊張しすぎ・考えすぎ

いつも会話が続かないという悩みを抱えていると、つい会話の中身を考え過ぎて緊張度合いも高くなることが多いようです。

 

考えすぎるだけでもストレスなのにその上緊張が重なるとオーバーヒートします。となると「はい、そうです」などと返答するのが精一杯、返答以外なんて絶対無理という会話無理ループを誘発します。

 

考え込むよりまず行動力、返答の次に「あなたはどうですか?」という一言を続けるのです。

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会話を続かせたい!まずは表情を意識してみる

 

一般論かもしれませが、仏頂面は話しかけにくいですよね。

 

笑顔の人が好意的で好印象だからと、初対面からずっと笑顔でいるのも変な話です。

「笑いながら怒る人」という芸能人のネタがあるように、表情や話題がちぐはぐだとメッセージが伝わらずに着地点が見出せない悪循環が始まったりします。

 

「メラビアンの法則」を知っていますか?1971年にアルバート・メラビアンという心理学者が提唱した法則で、コミュニケーションを取るときに必要な要素の数的割合についての法則です。

 

「言語情報」「視覚情報」「聴覚情報」この3つがコミュニケーションの要素で、それぞれ「言葉の意味・内容」「表情・目線・ジェスチャー」「声のボリューム・トーン・口調」が大まかな内容です。

 

3つの要素のうち一番大きなウェイトを占めているのが視覚情報だという点で、メラビアンの法則をご紹介しています。

 

「人は見た目が9割」という書籍がベストセラーになる反面、「人は見かけによらぬもの」という相反する言葉もあります。どちらを信じますか?

 

メラビアンの法則では言語情報は7%しか相手に伝わらず見た目が55%だと曲解されている場合もありますが、正しくは「好意的な場合にのみ」適用されるものなのです。

 

会話を続けるには、相手と自分お互いが好意的であるというのが基本です。

メラビアンの法則では「好意の合計」として「言語情報」「視覚情報」「聴覚情報」が数値化されており、視覚情報が55%ものウェイトを持つとしているのです。

 

好意的に感じられるように自意識過剰ではいけませんが、日頃から鏡で自分の姿や表情をチェックしてみましょう。柔らかな笑顔と清潔感のある着こなしを心がけるだけでも相手に与える印象はガラリと変わるものです。

 

「うまく笑えない」という人はこちらを参考にして下さい。

【関連記事】
うまく笑えない2つの意外な理由【この病気かもしれませんよ】

 

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困った時の話題作りに悩まない会話術

 

人工知能も会話をうまく行うようになってきましたが、会話のきっかけを「投げる」ということはできません。

 

言語を操る人間だからこその技なのですね。会話が続かない悩みを解消するためには、ちょっとしたネタの準備をしてみるのも方法です。

 

どうしようもなく焦るときにでも、ちょっと使える語呂合わせを説明します。営業職の研修でもツールとして使用している企業が結構あるんですよ。

 

木戸に立てかけし衣食住

「き」季節や気候の話題

「ど」道楽(趣味や楽しみ)

「に」ニュース

「た」

「て」テレビやCM

「か」家庭

「け」健康や美容

「し」仕事

「衣」衣服やファッション全般

「食」食べ物や飲食店

「住」住居や地元のこと

 

テキドニセイリスベシ

「テ」テレビ

「キ」気候

「ド」道楽

「ニ」ニュース

「セ」生活

「イ」田舎や出身地

「リ」旅行

「ス」スキャンダル

「ベ」勉強や資格

「シ」仕事

 

困ったときの語呂合わせ

「木戸に立てかけし衣食住」「適度に整理すべし」どちらにも共通するのはテレビやニュース・気候などのよくある話です。

 

年齢や職種を超えてどこででも使える話題ですし、毎日通勤通学の途中に仕入れることができるネタです。毎日変えられるネタとして思考回路の隅に結びつけておくと役に立つアイテムです。

 

小ネタというのは相手との共通体験がもっとも会話を続けやすいものです。飲酒の席の話やレクリエーションネタなら釣りやゴルフなどはビジネスでも活用できますね。

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会話が続くために必要なことは相性ではなかった

 

特定の人とだけ会話が続かない、相性が悪いの?と思うことはよくありますが実はそうではないのです。

確かに相性の良し悪しも関係することもありますが、10人いれば10通りの会話があり話題もあるのです。

 

挨拶なら10人みんなに同じことを言えば良いかもしれません。なぜなら挨拶は礼儀という「共通項」だからです。

 

挨拶は相手に礼節を尽くす意味で発するので言葉は同じものでも良いということから誰にでも通用します。特に苦手意識を持った相手にでも挨拶ならできますね。

 

興味のない相手にでも挨拶はできますが会話をするとなるとどうでしょうか。相性以前に相手に対して興味を持っていないので会話云々までも届かない問題になってしまいます。

 

人脈を広げようと一生懸命言葉を発してみたところで興味がない・共感できないでは会話を通り越して人間関係すら続きませんね。

 

「相性が悪い」という先入観を捨てて相手に対して思いやりを持って「聞き上手」になってみるとお互いのパーソナルスペースが小さくなり、リラックスできて近しい関係を構築することができます。

 

✔︎パーソナルスペースとは

他人に近づかれると不快になったり落ち着かなくなったりする空間のことです。

エレベーターや乗客の多い公共の乗り物などで近づかれると不快に感じる距離で、「持ち運べる縄張り」のためそのスペースが確保されなくなると途端に身の危険や不安感を感じることもあります。

 

他人となかなか馴染めないという人はこちらを参考にして下さい。

【関連記事】
馴染めないで辛い。【原因を知って2つの対策を試してみて!】

 

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相手が見えないからこそ行間を読み取るLINEの会話術

 

顔の見えない相手との「キーボード会話」は続くかもしれません。コミュニケーションツールとして今や不動の一位「LINE」ですが、見えないからこその続かなさもあるのです。

 

文体が硬すぎずユーモアをうまく織り交ぜる文才があれば完璧でしょうが、すでに国語が苦手だったりすると「文章を書く」というストレスに苛まれている場合もありますね。

 

そんな時に便利なのが「スタンプ」「絵文字」です!疑問文に対してうまく返答できずに長時間既読のまま悩むよりも早いレスポンスで気持ちにあったスタンプを送信してしまうのもありです。

 

たかがスタンプ一つで会話が継続させられる、かなり便利なアイテムだと思いませんか?

 

気をつけたいのは句読点を適切に使用することでしょうか。どうしてもキーボードでの会話になると抑揚もないので意識的に入れるようにした方が相手にはありがたいことが案外あるのです。

 

相手が異性だった時に特に気にして読み取りたいのは「行間」です。特に女性は行間を開ける傾向にあるようですが、この行間に感情が込められているのです。

 

楽譜に例えるなら「ブレス」が行間にあたり、さながら生きるにあたって必ず必要な「息継ぎ」のようなものなのです。

 

読みやすさという点でも行間を空けることは必要ですが、直前の言葉の意味をその行間に込めるという意味合いもあるのです。

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