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インドメタシンの副作用一覧【3つの効果も徹底解説!】

<監修薬剤師 ミッキー>
ストレッチ

「インドメタシン配合」と書いてある湿布薬などが薬局で買えますね。そして、肩こりや腰痛への効果は高いので手放せませんね。

 

手軽に使えて効果も高いので常備している方もおられると思いますが、他の薬との飲み合わせで副作用が増強されることもあるのです!

 

今回は、インドメタシンの効果と副作用について解説していきます。

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インドメタシンの効果

 

インドメタシンとは?

鎮痛・解熱作用をもつ代表的な非ステロイド性抗炎症薬(NSAIDs)であり、アリール酢酸系に分類される消炎鎮痛剤です。つまり、腫れや痛みを和らげたり、熱を下げたりする強力な鎮痛・解熱剤なのです。

 

鎮痛・解熱・抗炎症作用

炎症をしずめて、腫れや発赤、痛みなどの症状を抑えます。熱を下げる効果もありますが対症療法薬なので、熱や痛みの原因を治療することはできません。

 

炎症や発熱を引き起こすプロスタグランジンの合成に関与する酵素のシクロオキシゲナーゼを阻害することでプロスタグランジンの生成を抑えます。

 

市販されている湿布薬や塗り薬にも「肩こり・腰痛・関節痛・筋肉痛」の緩和にインドメタシンが配合いる商品も多くあり、比較的高い消炎鎮痛効果をもっています。

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インドメタシンの副作用

 

インドメタシンはアリール酢酸系に分類されますが、これは効果が強い反面、副作用も強いので注意が必要です。

 

胃腸障害

最も多い副作用は胃腸障害です。重症化することは滅多にありませんが、胃潰瘍など消化管潰瘍などには念のため注意が必要です。高齢者や服用が長期間に及ぶ人は気をつけて下さい。

✅ 食欲不振

✅ 吐き気

✅ 嘔吐

✅ 腹痛

✅ 下痢

✅ 口内炎

 

重症化すると下血や吐血することもあり、消化管穿孔、消化管出血、消化管潰瘍、腸管の閉塞・狭窄、潰瘍性大腸炎の可能性があります。

 

腎臓への重い症状

✅ 尿が少ない、濁る・泡立つ、血尿

✅ むくみ、疲労感、吐き気

✅ 側腹部痛、腰痛

✅ 発熱、発疹

 

などの、腎臓への重い症状がでることがあります。急性腎不全、間質性腎炎、ネフローゼ症候群の可能性があります。

 

肝機能障害

✅ 身体がだるい

✅ 食欲不振、吐き気

✅ 発熱、発疹、かゆみ

✅ 皮膚や白目が黄色くなる

✅ 尿が茶褐色になる

 

などの症状がでる、肝機能障害、黄疸がみられることがあります。

 

血液成分の異常

✅ 発熱、のどの痛み、口内炎

✅ だるい

✅ 皮下出血、鼻血・歯肉出血

 

などの、症状が出る重い血液成分の異常がみられることがあります。

 

皮膚・粘膜障害

✅ 発疹、発赤、水ぶくれ、うみ、皮がむける

✅ 皮膚の熱感や痛み、痒み

✅ 唇や口内のただれ、のどの痛み

✅ 目の充血

✅ 発熱、全身倦怠感

 

などの、症状がでる重い皮膚・粘膜障害がみられることがあります。

 

その他の副作用

✅ 喘息発作

✅ 心不全

✅ 視力低下

✅ 頭痛、めまい、眠気

 

などがみられることがあります。

 

消化性潰瘍や血液異常、肝機能障害、腎機能障害、心機能異常や高血圧、てんかん、膵炎、気管支喘息、全身性エリテマトーデス、潰瘍性大腸炎、クローン病などの既往歴のある方は医師に報告しておきましょう。

 

また、飲み合わせが悪い薬として

✅ トリテレン(利尿薬)

✅ プロベネシド(痛風の薬)

✅ ワルファリン・クロピドグレル(血栓の薬)

✅ リチウム(安定薬)

 

他にも、降圧剤・強心薬・免疫抑制薬など多くの薬と相互作用をおこす可能性があるので、市販薬も含めて注意が必要です。

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妊婦への影響

 

妊婦さんは後期になればなるほど腰痛や肩こりに悩まされますね。そんな時に、湿布を貼っていませんか?妊婦さんにインドメタシンなどの入った湿布薬は投与不可とされているのですぐにはがしましょう。

 

飲み薬は気をつけていると思いますが、貼り薬も同じ薬です。妊娠中は特に薬に対して注意しましょう。

 

なぜ妊婦は投与不可なのでしょう?

湿布の成分であるインドメタシンは炎症を抑える為に血管を収縮させて炎症物質をとじこめます。薬の効果が胎児にも及ぶと、胎児の重要な血管が閉じてしまい大きな影響を及ぼすこともあります。

 

妊娠末期に投与すると、胎児循環持続症、胎児の動脈管収縮、動脈管開存症、胎児腎不全、胎児腸穿孔、羊水過少症などが報告されているようです。

 

また、この場合に早期出産となると新生児に壊死性腸炎や消化管穿孔、頭蓋内出血などが起こったこともあるようです。

 

湿布は外用消炎鎮痛剤という薬です!

湿布にも第1類、第2類、第3類があります。第3類は妊婦も使用可能ですが、1、2類は製品により違いがあります。貼ってスッキリするので、気分転換もかねて貼りたくなることもありますが、薬だということを認識して安易にペタペタ貼るのはやめましょう。

 

湿布で痛みをとるのは手軽ですが、ストレッチやヨガなどで筋肉をほぐし血流をよくして痛みを改善していきましょう。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

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