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ガストローム顆粒の正しい飲み方【副作用や飲み合わせに注意!】

胸が痛い

ガストローム顆粒とは、胃炎や胃潰瘍の症状に効くお薬の一つです。胃薬にはたくさんの種類があり、症状によって有効なものを選択して処方されます。

今回は、ガストローム顆粒の正しい飲み方についてまとめていきます。「具体的にはどんな作用があるの?」「副作用はあるの?」「飲み合わせで注意するものは?」などの疑問にお答えしちゃいます!

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ガストローム顆粒の作用

 

胃を保護する作用

ガストローム顆粒は、松に含まれる天然樹脂であるエカベトナトリウムを主成分としたお薬です。天然由来の薬のため副作用が非常に少ないという利点があります。

胃に対して様々な作用を持ち、総合的に胃を保護してくれるガストローム顆粒は、主に胃炎や胃潰瘍の治療のために用いられます。

 

傷ついた胃粘膜を保護する

 

傷ついた胃粘膜を選択的に覆う作用があります。これにより胃酸が傷口を刺激するのを防いでくれます。そのため、鎮痛薬など他の薬による胃の荒れを予防します。

 

ペプシンの分泌を抑制する

胃に存在する消化酵素であるペプシンは、胃に入ってきたタンパク質を分解する作用があります。そのため、胃炎や胃潰瘍によって傷ついた部位からむき出しになった生体のタンパク質まで分解しようと攻撃してしまいます。

ガストローム顆粒は、ペプシンの分泌を抑制する作用があるため、傷口が早く治ります。

 

ピロリ菌を除菌する

ピロリ菌とは、胃炎や胃潰瘍、胃がんの原因となる菌です。ピロリ菌は「ウレアーゼ活性」という作用により、アルカリ性であるアンモニアを作り、胃酸を中和して胃液内で繁殖することができます。

ガストローム顆粒は、ウレアーゼ活性を阻害する働きがあります。これによりピロリ菌は胃酸を中和できなくなり、強酸下の胃液内で殺菌されます。

 

胃粘膜の保護能を強化する

ガストローム顆粒には、胃粘膜の保護機能を強める作用もあります。これは、胃粘膜の分泌を増やすプロスタグランジンという物質の合成を促進してくれるため、胃が丈夫になります。

また、胃粘膜の血流を増やす作用もあり、胃酸に対する防御機能を活性化させる助けもしてくれます。

 

ガストローム顆粒はこの疾患の治療に効果あり

 

胃潰瘍

胃潰瘍とは、ストレスやピロリ菌、非ステロイド性解熱鎮痛薬の副作用などが原因で、「胃酸が過剰に分泌されている」もしくは「胃粘膜の分泌が少なくなっている」状態に陥り、胃が傷ついて穴が開いた状態です。

胃痛、胸やけ、吐き気、食欲低下、吐血などの症状があります。

 

胃酸など相手を攻撃するものを攻撃因子、粘膜など胃酸からの攻撃を守るものを防御因子といいますが、ガストローム顆粒は、防御因子増強薬としての役割があり、消化性潰瘍治療薬の一つとされます。

 

急性胃炎、慢性胃炎の急性増悪期

急性胃炎や慢性胃炎も、胃潰瘍と同様にストレス、刺激物の多量摂取、ピロリ菌など細菌感染などが原因で、びらん、出血、発赤、浮腫などの胃粘膜病変が見られ、突然の腹痛や吐血、下血が起こります。

胃潰瘍と同様、胃酸分泌抑制薬がとても有効ですが、胃粘膜を保護するガストローム顆粒も処方されます。

 

急性の場合は原因がはっきりしていることが多く、胃を休ませ、胃酸分泌を抑制したり、胃粘膜を保護する治療が主となります。

慢性の場合は、ピロリ菌が原因であることが多く、抗生剤とともに胃の治療薬としてガストローム顆粒も処方されます。

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ガストローム顆粒の正しい飲み方。注意する飲み合わせ

 

1日2回

通常は成人の場合、1.5gの量を朝食後と就寝前の1日2回、水と一緒に経口服用します。他の薬と併用することも多く、医師の指示のもと、年齢や症状によって適宜増減されます。

飲み忘れた場合には、気づいた時点でできるだけ早めに服用します。ただし、次に飲む時間が近いときには、忘れた分は飲まずに1回分をとばしてください。

 

また、乳幼児、小児の手の届かない所で、直射日光、高温、湿気を避けて保管してください。保管方法、用法用量をきちんと守り、正しく服用しましょう。

 

妊婦や授乳婦は注意

妊娠中や授乳中の人は、絶対に安全ということはできないため服用を避けた方が良いとされています。治療上の有益性が危険性を上回ると判断される場合にのみ処方されますが、やむを得ず飲む場合には授乳は中止します。

 

他の薬との併用は大丈夫

ガストローム顆粒は、注意する飲み合わせは報告されておらず、他の薬との併用は大丈夫とされています。

ただし、他に飲んでいる薬と効果が重なるような場合には過剰摂取となってしまうため、医師や薬剤師に相談してください。

 

ガストローム顆粒の副作用チェック

 

ガストロームは安全性が高い

ガストローム顆粒は天然樹脂を主成分とするため、副作用発生率は1%以下で非常に安全性が高い良薬とされています。

また、胃で直接作用し体内にはほとんど吸収されないことから、重篤な副作用はほとんど生じないと考えられています。

 

消化管系の副作用

ガストローム顆粒の副作用としては、吐き気、便秘・下痢、腹部膨満感などが挙げられます。これは、ペプシン分泌抑制によって消化が阻害されて起こる症状です。

 

まれにアレルギー症状

まれに、かゆみ、発疹などのアレルギー症状や、全身倦怠感や胸部圧迫感などの症状がみられる場合があるそうです。

 

高齢者は副作用に注意

高齢者は成人に比べると消化器機能が低下しています。そのため、便秘などの副作用に注意して服用してください。

 

今回はガストローム顆粒についてまとめました。

先発薬であるガストローム顆粒と同様の効果(ベネフィット)が得られるジェネリック医薬品や市販薬も多数あります。しかし、薬には必ずと言っていいほど副作用(リスク)があります。

症状や体質などについて医師もしくは薬剤師に相談し、適したお薬を選択しましょう。そして用法用量をきちんと守り、辛い胃の病気を早く治しましょう!

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