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ハイペン錠200mgの7つの効能や副作用【生理痛や歯痛に効く?】

<監修薬剤師 日髙宗明>
薬 

ハイペン錠という名前の薬をご存じですか? 関節リウマチや変形性関節症、腰痛症などに用いられる薬ですが、頭痛・生理痛や歯痛にも効果のある薬です。

 

今回はハイペン錠の効能や副作用について解説していきます!

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ハイペン錠200mgはこんな特徴がある

 

ハイペン錠100mg・200mgは非ステロイド性鎮痛・抗炎症剤です。飲んでから血中濃度が最大に達するまでが1.4時間と効果の発現は穏やかで、身体から消えていくまでの時間が緩やかな点が特徴です。

 

同じ鎮痛薬であるロキソニンと比べると、即効性では劣りますが、持続性に優れた薬です。

 

炎症鎮痛効果があり、腫れや発赤、腰や肩などの痛み、頭痛や解熱などに効果を発揮します。ハイペンは対症療法薬なので疾病の原因を直接治療するのではなく、起きている症状を軽減することを目的としています。

 

腰痛など筋力低下による痛みを軽減させることができますが、根本的な治療をするには、薬に加え適度な運動やリハビリを行う必要があります。

 

シクロオキシゲナーゼ2という酵素を阻害することにより、炎症を引き起こすプロスタグランジンの生合成を抑制し、鎮痛や抗炎症作用を発揮します。

 

類似品のロキソニンの効能についてはこちらを参考にして下さい。

【関連記事】
えっ腰痛にロキソニンは効かないの?【その効果を徹底検証!】

 

ハイペン錠200mgの意外な効能

 

消症・鎮痛作用

プロスタグランジンの生合成抑制、ブラジキニン賛成抑制などにより、抗炎症作用があります。術後や外傷の消炎・鎮痛剤として使われています。頭痛・生理痛・歯痛にも頓服薬として処方されています。

 

関節リウマチ

免疫の異常により、関節が破壊される病気である関節リウマチに使われる薬です。関節の炎症を抑えます。

 

変形性関節症

この疾病の原因は様々で、膝や足、肘や肩など関節のあちこちに痛みや腫れなどが生じ変形してしまう病気ですが、このような症状の方に使われます。

 

腰痛症

腰部における原因の特定が難しいとされる病気の総称が腰痛症です。最も多い症状は腰椎が直接障害される圧迫骨折・椎間板ヘルニア・腰部脊柱管狭窄ですが、細菌感染・がん・臓器や血管の病気などが原因となっていることもあります。

 

このような、特定の難しい腰痛症にも痛みや炎症を抑える目的で使われます。

 

肩関節周囲炎(五十肩)

通称五十肩と言われる肩関節周囲炎ですが、中年以降の五十代によく見られることからこのように呼ばれています。関節を構成する骨や軟骨、靱帯や健などの老化により肩関節の周囲組織に起きている炎症を鎮めるために使われます。

 

頸腕症候群

頭痛・肩こり・腕のしびれや痛み・冷感・筋肉痛など、首・肩・腕に起こる特定不明の病気にも使われます。

 

腱鞘炎

手首の腱鞘とその部分にある腱の間に炎症が起きている状態です。

スマホやパソコンな親指や手首を酷使することで起こりやすい病気です。この腱鞘炎の消炎・鎮痛にも用いられる薬です。

腱鞘炎の治し方についてはこちらも参考にして下さい。

【関連記事】
手首の腱鞘炎!3つの治し方で今すぐ楽になろう!

 

 

ハイペン錠200mgは正しく服用しよう

 

用法・用量

成人の1日の量は400mgとされています。1回1錠(200mg)を朝・夕食後の2回に分けて経口服用します。年齢、症状により適宜増減することがあります。飲み忘れた場合は、気がついたときになるべく早く飲むようにしなければなりません。

 

ただし、次の飲む時間が迫っている場合は、忘れた1回分は飛ばしてください。絶対に2回分を一度に飲むことはやめましょう。必ず、指示された用法用量を守って飲むようにしてください。

 

飲み合わせに注意

市販薬も含めて、飲み合わせには注意が必要です。抗凝血剤ワルファリン、気分安定剤リチウム(リーマス)、抗リウマチ薬メトトレキサート(リウマトレックス)、利尿剤など、多くの薬と相互作用を引き起こす可能性のある薬です。

 

服用中の薬がある場合は、必ず主治医に報告するようにしてください。

利尿薬についてはこちらを参考にして下さい。

【関連記事】
ループ利尿薬の副作用に注意!血中カリウムを下げる理由も解説!

 

禁忌(使用してはいけません)

解熱・鎮痛剤で喘息を起こしたことのあるアスピリン喘息の方には禁忌とされています。また、胃潰瘍などの消化性潰瘍がある方にも適しません。

アスピリン喘息についてはこちらを参考にして下さい。

【関連記事】
アスピリン喘息とはどんな症状?【3つの治療法を解説!】

 

血液の病気、肝臓病、腎臓病、心臓病(心不全)、高血圧症など、いずれも症状が重い方の場合は使用することが出来ません。妊娠末期の方も同様です。

 

既往歴に注意

喘息、消化性潰瘍の既往歴がある方、血小板減少など血液の異常、肝臓病、腎臓病、高血圧症、心臓病などにかかっている方や、これらの既往歴がある方は注意が必要ですので、主治医に必ず相談するようにしましょう。

 

その他

感染症にかかっている場合は感染症自体の存在がわからなくなりますので注意が必要ですし、妊娠中または高齢の方も注意が必要です。

動物実験では、乳汁中に薬の成分が以降することが報告されているため、授乳中の方も控えるようにしてください。

 

ハイペン錠200mgの副作用

 

アレルギー症状

以前に薬を使用して、痒み・発赤などのアレルギー症状が出たことのある方は、副作用に注意が必要です。

 

ショック症状

顔面蒼白、立ちくらみ、意識低下など。

 

アナフィラキシー

呼吸困難、ふらつき、目や唇の周りの腫れなど。

 

胃や腸の症状

腹痛・胃痛・胃炎・消化不良・食欲不振・吐き気・嘔吐・吐血・下血・下痢など。

 

粘膜や目、皮膚の症状

口内炎・まぶたや目の充血・発疹・水疱・かゆみ・蕁麻疹・紅斑・光線過敏症・紫斑・斑状出血・皮膚血管炎など。

紫斑についてはこちらを参考にして下さい。

【関連記事】
紫斑病の症状チェック【2つの原因と治療法をお伝えします】

 

腎臓病

尿量が減る、むくみ、頭痛など。

 

これらの症状があらわれた場合は、ただちに使用を中止し医師または薬剤師に相談するようにしましょう。

 

その他

貧血や傷の血が止まりにくいなどの血液関係の副作用、黄疸などの肝機能障害、息苦しさのような肺や心臓の副作用。

 

最後に

 

症状に合った適切な薬を飲むことで、病気の改善や症状を緩和することが出来ます。同じ効果をもたらす薬の種類が多い中、今起こっている症状にはどんな薬が適しているのかを判断するのは難しいですよね。

 

薬を選ぶ際は、医師の診察を受け処方された薬を飲むようにしましょう。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

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