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ロラタジンOD錠10mgの効果はコレ【花粉症への効き目を解説】

<監修薬剤師 藤沢 淳司>
鼻 

ロラタジンとは「クラリチン」という薬のジェネリック医薬品です。ロラタジンOD錠10mgはアレルギー性鼻炎(花粉症)、蕁麻疹、皮膚の痒みなどアレルギーによって生じる諸症状をおさえてくれます。

ただし、対症療法薬になるのでアレルギーの原因そのものはなおせません。

今回はロラタジンの効果や花粉症への効き目を解説していきます!

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ロラタジンOD錠10mgの効果

 

ロラタジンOD錠10mgの全体的な特徴はヒスタミンのはたらきをブロックすることでアレルギー症状を抑えます。眠気の副作用を伴うことが多い抗ヒスタミン薬の中で眠気が少ないという特徴があります。

花粉症、アレルギー性鼻炎、蕁麻疹、皮膚疾患(湿疹、皮膚炎、皮膚そう痒症)に伴う痒みの治療に用いられます。

 

抗ヒスタミン作用

ロラタジンは抗ヒスタミン薬であり、主な作用は「抗ヒスタミン作用」となります。これはヒスタミンという物質の働きをブロックするという作用です。

 

抗ロイコトリエン作用

ヒスタミン以外のアレルギー誘発物質としてロイコトリエンがあります。ロイコトリエンも肥満細胞から分泌され身体にアレルギー反応を起こしたり気管を収縮させたりします。ロラタジンはヒスタミン同様ロイコトリエンの分泌を抑える働きがあります。

またすでに分泌してしまったロイコトリエンの働きをブロックする作用もあります。

 

眠気が少ない

ヒスタミンは覚醒に関係しているため、ブロックすると眠気がでることがあります。しかしロラタジンは第二世代抗ヒスタミン薬であり、脳内のヒスタミンにはほとんど影響しないので副作用である眠気がすくなくなっています

 

効果を実感しやすい

ヒスタミンH1受容体拮抗作用により比較的即効性なので服用後30分から1時間で効果がでてきます。また、持続時間も長い方なので1日1度の服用ですみます。

とくに、くしゃみや鼻水に効果が高く花粉症の辛い症状によく効くので効果を実感しやすいです。

 

花粉症への効き目

花粉症とは身体が花粉を敵と認識して外にだそうとする防御反応です。ヒスタミンが目に作用すると目を刺激し、充血やかゆみで涙がでます。この涙で花粉を外に出します。鼻に作用するとくしゃみや鼻水で外に出します。

 

ヒスタミンがたくさんつくられた後では効果が期待しにくいですがロラタジンはヒスタミンと受容体とが結合するのをブロックしてアレルギー症状を抑えてくれるので花粉症に効果的です。

 

ロラタジンOD錠10mgの服用が向いている人

ロラタジンのメリットは眠気が少ない、運転に関する注意がない、1日1回の服用で効果がある、ジェネリックなので安い、ことがあげられます。デメリットとして、効果がマイルドです。

 

これらのことを考えると、運転や危険作業をしている人、できるだけ負担の少ない薬から始めたい人、朝の内服が難しい人に向いている薬です。

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ロラタジンOD錠10mgの副作用

 

基本的に医師の指示通りに短期間服用するのであれば重度の副作用を起こすことは少ないです。しかし作用には副作用がつきものですので注意は必要です。

 

主な副作用の症状

✅ 吐き気・嘔吐

✅ 眠気

✅ 頭痛

✅ 肝機能低下

✅ 倦怠感

✅ 便秘・腹痛

✅ 口渇

✅ 動悸

✅ 発疹

などがあります。このような症状に気がついたら医師または薬剤師に相談する必要があります。

 

まれにおこる症状としてショック、てんかん、痙攣、肝機能障害、黄疸があります。副作用の初期症状として下記のような症状がでる可能性があります。

このような場合にはすぐに使用を中止し医師の診察をうけてください。

 

✅ ショック

→ 初皮膚や唇、手足の爪が青紫色〜黒紫色になる。息苦しい、立ちくらみ

 

✅ てんかん

→ てんかん発作既往歴のある人で、筋肉の突っ張りや震え、意識障害

 

✅ 痙攣

→ 筋肉が発作的に収縮する状態

 

✅ 肝機能障害、黄疸

→ 身体がだるい、嘔吐、皮膚や白目が黄色くなる

 

また、肝機能障害の検査に異常がでることがあります。長期間または高用量服用する時には定期的に血液検査をすることが望ましいです。

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ロラタジンOD錠10mgの飲み合わせに注意

 

ロラタジンOD錠と相互作用があり一緒に飲むのに注意が必要な薬があります。

 

✅ エリスロマイシン(マクロライド系の抗生物質のひとつ)

✅ シメチジン(タガメットなどの胃酸を抑えて胃炎や胃潰瘍に使われる薬)

 

エリスロマイシンやシメチジンと一緒に服用すると、ロラタジン錠の代謝が悪くなり血中にロラタジンが残りやすくなって効果が強くなります。副作用が強く出やすくなるリスクが生じます。

 

正しく使用する限り、重い副作用はめったに起こることはありません。しかし、体質や体調によっては、いつもと違う「おかしいな」と感じる可能性があります。そのときは早めに病院で受診しましょう。

  当記事は医師、薬剤師などの専門家の監修を受けておりますが本サイトで提供する情報、文章等に関しては、主観的評価や時間経過による変化が含まれています。 そのため閲覧や情報収集は利用者ご自身の責任において行っていただくものとしその完全性、正確性、安全性等についていかなる保証も行いません。

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