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口の周りに湿疹が出来る6つの原因【ストレスも関係しているの?】

<監修医師 ゆまこ>
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ふと鏡を見たら口の周りにブツブツができていた、なんてショックを受けた経験は多いのではないでしょうか。

かゆいし、早く治るようにいろいろ試してみても良くならない。毎日化粧をする女性はなおのこと、お困りかと思います。

ただの肌荒れと思っていても、実は隠れた病気やストレスが関係していることも。どうして口の周りに湿疹が出来てしまうのか、その原因とストレスとの関係性について学んでいきましょう。

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口の周りはデリケート

 

よく目の周り、まぶたなどの皮膚は薄くてデリケートだなどと言われますが、口の周りでも全く同じことが言えます。

口の周りは薄い上にとても乾燥しやすく、さらに刺激を受けることが多い部分のため肌荒れを起こしやすくなっています。

肌が荒れることで、ニキビや湿疹などのブツブツが出来やすくなるのです。

 

乾燥しやすいことの原因には、皮脂の分泌量が少ないということと、よく動かす部分であるという2点が挙げられます。

飲食による汚れや、外に出た時に浴びる紫外線など、一つ一つは小さなことでも、それらの積み重ねで肌はどんどん弱くなっていきます。

 

女性の場合、落ちにくいことが売りの口紅が原因のことも。口紅を落とすために強力なクレンジング剤を使ってゴシゴシ擦ってしまいがちですが、それでは肌に負担がかかってしまいますよね。

また肌が荒れやすいことの原因はほかに、生活習慣やホルモンバランスの乱れが挙げられます。女性ですと、月経前症候群(PMS)で大人ニキビに悩んでいる方も多いのではないでしょうか。

肌はビタミンやミネラルの不足に敏感です。肌荒れに悩んでいる方は、特にビタミンCを積極的に取るように心がけましょう

 

ビタミンCを多く含む野菜や果物。

✅ パプリカ(赤・黄):1/3個で1日分の摂取目安量を取れる。

✅ 芽キャベツ

✅ ゴーヤ

✅ レモンや柚子などのかんきつ類

✅ 柿

✅ イチゴ

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口の周りの湿疹6つの原因

 

口囲皮膚炎

名前の通り、口の周りにできる皮膚炎です。炎症による赤い斑点状の湿疹が特徴で、中には膿をもったものや、小さい水ぶくれとなって肌に現れる人もいます。

かゆみや皮がむけるといった症状もあります。原因の1つである、ステロイド剤の長期服用による副作用では、熱をもったように感じることもあります。

 

10代後半~40代の女性にできることが多く、原因は様々。紫外線による刺激や、肌に合わない化粧品を使っていた、またホルモンバランスの乱れでも起こります。

口の周りが荒れていると、ついスキンケアをいつもより丁寧にしたくなりますが、口囲皮膚炎になった場合は一度化粧品の使用やメイクを極力控えて様子を見ましょう。

どうしても気になる場合は、自然由来のオイルやワセリンの使用が効果的です。

 

アトピー性皮膚炎

湿疹と強いかゆみが特徴のアトピー性皮膚炎は、湿疹跡が色素沈着を起こすことが多く、再発を繰り返し完治が難しい厄介な病気です。

肌のバリア機能が低下し、刺激や乾燥に弱くなったところに様々な要因が重なって発症します。

 

ハウスダストやダニ、花粉などの環境要因や生活習慣(特に食生活)の乱れ、また飲食により口の周りが汚れることでも湿疹が現れます。

親がアトピー性皮膚炎だと遺伝するとも言われています。

アトピーという言葉から、アレルギーを持っている人がなるものと思われるかもしれませんが、アレルギーのない人でも口の周りだけ発症することもあるので注意が必要です。

かゆみが強いため、どうしても掻きたくなってしまいますが、悪化させないためにも患部にはできるだけ触らないようにしましょう。

 

舌なめ皮膚炎

読んで字のごとく、舌で口の周りを舐めることで起こる皮膚炎です。子供に多い症状で、口の周りが赤くなっているようならこれが考えられます。

大人でも口が乾燥した時に舐める癖を持っている人は結構いるようで、乾燥した皮膚に唾液の刺激が加わって症状が悪化してしまいます。

赤ちゃんの場合、無意識に口元が気になると舐めたり、口元をぬぐったりしてしまいますよね。口周りに付きやすい離乳食などは、食後きれいにふき取ってあげるようにしましょう。

 

内臓疾患

ただの肌荒れだと思っていたら、実は内臓が弱っているサインだったなんてこともあります。体内に溜まった毒素は本来、肝臓や腎臓で分解され、排出されます。

しかし何らかの原因でそれが滞り体内に毒素が溜まっていくと、毒素が他の臓器に行かないように一番逃しやすい皮膚へと排出され、湿疹となるのです。

 

また、内臓の中でも胃腸トラブルは最も皮膚炎として現れやすくなっています。暴飲暴食や偏食により、胃腸にエネルギーや血液が集中してしまうと体の代謝機能が落ちてしまいます。

口の周りが荒れるのは、胃腸が弱っているというサインかもしれません。唇が荒れる場合、胃や腸にトラブルが起きている印だと言われています。

胃腸の負担を減らすには、砂糖などの甘いものを控えることが効果的です。

 

口角炎とヘルペス

唇の荒れで同じような症状を引き起こす、口角炎とヘルペス。

カンジダ性の真菌による口角炎と、ヘルペスウイルスの感染が原因のヘルペスでは治療方法がことなるため、しっかりと見分ける必要があります。

 

口角炎は口角(口の端)が裂けるほか、腫れやかさぶたが見られます。一方ヘルペスでも、かゆみや腫れは見られますが、それ以外に小さな水膨れができることが特徴です。

ドラッグストアでも市販薬は置いてありますが、自分で見分けることが難しい場合は、皮膚科などの専門医に診てもらいましょう。

 

手足口病

発症者の90%以上は5歳未満の乳幼児なのですが、風邪やインフルエンザと同じで飛沫感染や接触感染によって稀に大人がかかることもあります。

手、足、口に水泡ができるこの病気は、大人がかかると高熱や強いかゆみなど重症化する傾向にあります。手足口病に感染している子供に接触する際は、十分な注意が必要です。

赤ちゃんがかかった場合、痛みからミルクすら飲めなくなることがあります。脱水症状には気をつけて、少しでも口に入るようならイオン飲料などを飲ませてあげましょう。

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ストレスでの肌荒れ

 

精神的ストレス

精神的なストレスが溜まると自律神経が乱れ、体内の血液循環を悪くします。その結果、栄養が肌に届かなくなり肌荒れの原因となるのです。

また、ストレスから胃腸の調子を崩す、という人も多いかと思います。胃腸の荒れもまた肌と密接に繋がっているため、湿疹やニキビとなって表面に出やすくなります。

 

精神的ストレスは、普段の生活で溜めすぎないことが重要です。肌荒れ以外でも様々な体の不調となって現れるので、適度にストレス発散をして心と身体の健康状態を保ちましょう。

 

環境的ストレス

アトピー性皮膚炎の原因として挙げられるハウスダストやダニを始め、悪質な空気や紫外線、刺激の高い化粧品といった科学的ストレスは肌に悪影響を及ぼします

意外な落とし穴としては、アルコールに対するアレルギーを持っていることを知らず飲み過ぎてしまい、肌に負担がかかっていたなんてことも。

煙草に含まれる有害物質や、化粧品や洗剤などに含まれる界面活性剤は肌への刺激が強い物質です。

そのため、肌に直接触れるものの成分に気を遣うことが求められますが、全てを低刺激のもので揃えるのも難しいかと思います。

その分は、生活習慣の改善、特に睡眠を十分に取るといったことで補うと良いでしょう。

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口の周りの湿疹の治療法

 

口の周りにできた湿疹の治療には、まず皮膚科を受診する人が多いと思います。そこで症状や病気にもよりますが、よく処方されるのがステロイド外用剤です。

ステロイドと聞くと、何となく怖い薬というイメージが定着していますが、きちんと理解し正しく使えばとても有効な薬です。

 

ステロイド(副腎皮質ホルモン)には、アレルギーによる炎症反応を強力に抑える効果がある一方で、免疫力を弱めてしまうといった副作用があります。

そのため、アトピー性皮膚炎などの炎症や湿疹には効きますが、口角炎やヘルペスといった感染症に使ってしまうと逆に症状を悪化させてしまうこともあります。

 

ステロイド外用剤は、薬によってはローション、クリーム、軟膏の3種類があり、さらに強さのランクも5段階に分かれています。症状のほかに、患部の場所によっても使い分けられているのです。

ステロイドの吸収率は皮膚の厚さによって違い、頭皮や前顎などの首から上の部分や陰部は吸収率が良く、手や足の裏などは逆に吸収率が低いため強いランクのものが処方されます。

また、子どもや高齢者も皮膚が薄く吸収率が良いため、成人よりもランクの低いものを使います。

 

ステロイド外用剤の正しい使い方。

✅ 患部を清潔にします。

✅ 適量を患部に少しずつ伸ばすように塗ります。(手の平2枚分の面積で5g:軟膏なら指の関節1本分、ローションなら1円玉。)

✅ 1日2~3回塗布。(使用は1週間以内で、再度受診しましょう。)

✅ 症状が改善されない、悪化したら医師に相談。

 

皮膚のトラブルは乾燥が原因のことも多いため、保湿も並行して行っていくことが多いかと思います。保湿クリームを塗る際は、ステロイド外用剤の後に使用するようにしましょう。

 

原因がアレルギーではなく感染症の場合には、抗生物質の服用が求められます。

また、完治が難しいアトピー性皮膚炎の場合、ステロイドの長期使用が求められますが、そのことに不安がある人は漢方薬を使うという選択肢もあります。

納得いく治療ができるよう、皮膚科の担当医に相談してみると良いかもしれませんね。

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