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首をポキポキ鳴らすのは危険!【後で後悔するかも】

<監修柔道整復師 りんご>
4仕事していて肩がこったら首をグルグル、ポキポキ鳴らすとスッとします。

首を左右に動かすだけでも鳴ってしまうことがあり、気持ちいいのでついついクセになりがちですよね。

 

でもこれって危険なんです。何気なくやっている首ポキポキがどうして危険なのか。

また、そもそもどうしてポキポキ音がするのか、詳しく見てみましょう。

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首をポキポキするのが危険な原因

 

関節が擦り減る

首をポキポキ鳴らすのを繰り返していると、過度のストレッチにより関節の靭帯(じんたい=骨と骨を繋ぐ繊維)がゆるんで、軟骨が擦り減ります。

 

弱った関節では組織の腫れや骨の増殖が起こり変形します。

首ではわかりにくいのですが、指の関節をポキポキ鳴らすと太くなるのはこのためです。

 

この結果、頭を正しい位置に支えにくくなり、首の筋肉に負担がかかって肩こりや頭痛、吐き気がひどくなります。

 

肩こりの対策として首を鳴らすと一時的には軽くなったように感じますが、習慣的に続けていると、後になってもっとひどい肩こりに悩まされる事にもなりかねません。

 

骨が変形する

首を鳴らし続けると、刺激をうけて骨に骨棘(こつきょく)という突起ができることがあります。

変形性頚椎(けいつい=頭蓋骨と背骨をつなぐ7個積み重なった骨)症といい、首や肩のこり、頭痛の原因になります。

 

また突起が神経に作用すると首周囲や手のしびれにつながります。首を鳴らすと痛いときも神経に影響が及んでいる恐れがあります。

【関連記事】
左手や右手がしびれる10の原因!この病気かもしません

 

血管への影響

頚椎の内部を通過して、脳へ伸びる椎骨動脈という血管があります。

首を鳴らすなどの強い運動で、血管に伸張・圧迫・摩擦などの力が働き内部に傷がつくと、そこから組織に変性がおこり、動脈硬化の原因になりえます。

 

また頚骨動脈乖離(けいこつどうみゃくかいり=動脈の内壁がはがれる)という動脈内部の病気につながり、血栓(血の塊)ができて脳へ運ばれると脳梗塞を起こす原因ともなります。

 

また、逆のルートで脳から心臓へ向かう静脈も同じ場所を通過しています。

これも圧力、刺激が加わると動脈と同じように変性し、血栓ができると肺梗塞や心筋梗塞を起こす可能性があります。

 

頚椎(けいつい)・頚動脈損傷

時々耳にする説ですが、首をポキポキ鳴らしていると頚椎を損傷して、下半身不随や手足の麻痺が起こる、頚動脈が裂けて救急車で搬送されることになるなどと言われています。

 

しかし自分で首を鳴らす程度の力では頚椎や頚動脈は損傷しません。

元々動くような構造である頚椎は自分で少々曲げたくらいでいちいち損傷しませんし、

頚動脈は非常に強い組織で、しかも頚椎から離れていて直接圧力が加わって損傷することはないからです。

 

危険なのは外部から力が加えられることです。運動や交通事故などのほか、カイロプラクティックなどの手技で急激に首に力が加わると損傷することがあります。

 

整骨院の治療では厚生労働省から禁止の通達が出ていますが、実施するところもありますので注意が必要です。

受けないほうが無難でしょう。首の治療は整形外科でレントゲンで確認しながら行うのが基本です。

 

整骨院や整体院で治療を受けている時、首などが鳴ってしまうことがあります。

鳴らし方は自分でやるのとは違います。肩こりの解消・改善の目的でやっている時に鳴るのであって、首を鳴らすのが目的ではありません。

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首がポキポキなるのはナゼ?

 

首や指を曲げたり伸ばしたりするとポキポキ音がする。

骨が擦れ合って音がする、あるいは疲れでこり固まった関節ほぐされる音というのが普通の感覚で、そう思っている人もたくさんいます。

 

実は関節内にある関節液という液体に溶けている気体が起こす音が、あのポキポキ音の正体です。その仕組みは、まず、関節を曲げることによって、関節内部の圧力が低くなります。

 

そうすると溶けていた気体が一時的に分離して小さな気泡ができます。これをキャビテーション現象と言います。

この気泡が関節内を圧力を受けながら移動する時に「ポキポキ・バキバキ」といった音が発生します。この現象は2015年にMRI画像で確認されています。

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首のポキポキを治す方法

4

首をポキポキ鳴らすようになったのは、首の後ろや肩のあたりに違和感をおぼえていて、それを解消するためというのが理由でしょう。

鳴らしたら一時的にせよ快感があるので、それもクセになる理由かもしれません。原因をなくせば自然に首ポキポキもなくなるのではないでしょうか。

 

こりを防ぐ

普段の仕事がデスクワークの人は、どうしても肩や首が緊張した姿勢になります。意識して背伸びや腕を回すなどの動作を習慣付けましょう。

 

肩こり体操はネットで検索すると実にたくさん出てきます。手軽で続けやすいものを選んで実行します。

背筋や腹筋の筋力を強めておくのも肩こり防止に効果的でしょう。短時間でも適度の運動を心がけることが大切です。

【関連記事】
肩こりで頭痛や吐き気がする原因!今すぐ解消したい!

 

悪影響を知る

なぜ首ポキポキがいけないのか、気持ちはいいけれどやめた方がいい理由をはっきりと認識します。

けっこう怖い影響があるので、それを十分承知しておけば鳴らすたびにそれを思い出し、自然に鳴らす回数が減って行きます。

 

我慢する

クセになっているのですから、やりそうになったらグッと踏みとどまって我慢することです。

そして肩をもむとか腕を回すなど、代わりになる方法でこりを和らげれば首から意識が離れます。これを続けているうちにいつの間にかクセはなくなります。

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まとめ

しるし   

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首を鳴らすことの影響や、音がする理由などを見てきましたが、どうも首をポキポキ鳴らすのはやめた方がよさそうです。

クセですからなかなかすぐにとは行きませんが、いい所といえば一時のすっきり感だけなので、早々にやめるようにして行きましょう。

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