ムコダイン錠500mgの副作用!【飲み合わせに注意して】
<監修薬剤師 T.Nagao>
ムコダイン錠500mgは、内科や耳鼻咽喉科などで広く処方される去痰剤(きょたんざい)で、絡んだたんを流れやすくしてくれる作用があります。
よく使用されている方も多いかもしれませんが、ムコダインの副作用はご存知ですか?自分が飲む薬の副作用は押さえておきたいですよね。
今回は、ムコダインの副作用をお伝えしていきます。
気になる所から確認してみよう
ムコダイン錠500mgの副作用
ムコダイン錠についてくわしくはこちらを見て参考にして下さい。
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ムコダイン錠は、まれに肝障害や発疹などが現れることがありますが、一般的には副作用は少ない薬であると報告されています。
ですが、やはりまれに副作用が出てしまう人がいるのも確かです。そこで、どのような副作用があるのかお伝えしていきます。
肝機能障害・黄疸
重い副作用として知られているのは肝機能障害や黄疸です。症状としては、体がだるい、吐き気、皮膚が黄色くなる、発熱、食欲不振などです。
くわしい症状についてくわしくはこちらを見て参考にして下さい。
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皮膚粘膜眼症候群
次に、皮膚の粘膜や目に症状が出る場合があります。(皮膚粘膜眼症候群)
例えば、高熱、目の充血、目やに、喉の痛み、皮膚の赤み、目が開けにくくなる、などの症状が出たら注意が必要です。
アナフィラキシー様症候群
さらに、アナフィラキシーのような、アレルギー反応の症状が現れる可能性があります。これには、蕁麻疹(じんましん)、皮膚の赤み、まぶたの腫れ、呼吸が苦しい、血圧低下などがあります。
これらの症状が出た場合は、すぐに薬の服用をやめ、医師に相談するようにしてください。
消化器系の副作用
比較的軽い副作用としては、消化器系の副作用が生じる場合があります。例えば、下痢、腹痛などです。
これらも、副作用がひどければ薬の服用をやめて、医師や薬剤師の方に症状を相談してください。
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ムコダイン錠500mgの授乳中や幼児への服用
ムコダイン錠500mgは、副作用は少ないですが、誰でも服用できるわけではありません。服用を気をつけていただきたい場合がありますので次のような方は注意してください。
授乳中の服用
ムコダイン錠500mgは授乳中の服用に関して不安な方は医師や薬剤師の方と相談の上服用を決めてください。
妊娠中の服用
ムコダインは、妊娠中の服用の安全性が確立されていません。妊婦の方は服用しないほうが望ましいでしょう。
特に妊娠初期の薬の服用は、赤ちゃんに重大な影響を及ぼしてしまう可能性もありますので、妊娠中であることをしっかり医師に伝えるようにしましょう。
肝機能障害のある方
先程お伝えしたように、ムコダインの副作用として肝機能に影響を与える可能性があります。そのため、肝機能に不安のある方は、ムコダインを服用する前に医師や薬剤師の方に伝えることが重要です。
心障害のある方
ムコダインの類薬で心不全のある患者に悪影響を及ぼしたとの報告があるため、心不全のある方は、ムコダインを服用する前に医師や薬剤師の方に伝えることが重要です
幼児の服用
ムコダイン錠500mgは、成人用の薬です。ムコダインシロップ、ドライシロップなどは、小児科で赤ちゃんや幼児にも処方されます。
小児の場合は、1回10mg/㎏を1日3回服用として処方されますので、医師の指示に従って薬を飲ませてください。
ムコダイン錠500mgの注意すべき飲み合わせ
よく一緒に処方される薬の例としては、解熱鎮痛剤のロキソニン、喉の炎症に効くトランサミン、咳止めのアスベリンがあります。いずれも、風邪の時などに使われる薬です。
アルコールとの飲みあわせには要注意
ムコダインに限らず、薬を飲んでいる時にアルコールを摂取すると薬の効き方に影響を及ぼすことがあります。残念ですが、症状が改善するまで、少し我慢するようにしてください。
クラリスロマイシンとの飲みあわせは飲み方を工夫
ムコダインDS(ドライシロップ)は、クラリスロマイシンという抗生物質の服用時の苦味を増強してしまうことがあります。
大人の方は大丈夫だと思いますが、もしお子さんがムコダインDS(ドライシロップ)とクラリスロマイシンを同時に処方された場合は、少し工夫してあげた方がいいかもしれません。
方法としては、嚥下補助ゼリーを使ってクラリスロマイシンを先に飲んでから、ムコダインDS(ドライシロップ)を飲むようにすると、苦味が増強されることなく2つの薬を飲むことができます。
お子さんが薬嫌いにならないようにちょっとした手間をかけてあげたいですね。
クラリスロマイシンについてくわしくはこちらを見て参考にして下さい。
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まとめ
今回はムコダインの副作用を中心にお伝えしましたがいかがでしたか?
ムコダイン錠500mgを服用して、少しでも様子が変だな、と思ったらできるだけ早めに医師や薬剤師に相談するようにしてくださいね。
また、薬が処方される前に、自分の体の状態をしっかりと伝えることも、副作用予防には必要です。賢く薬を使用するようにしたいですね。
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