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手首の腱鞘炎!3つの治し方で今すぐ楽になろう!

<監修柔道整復師 岡部大輔>
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毎日何気なく動いて・・と言うより、動かざるを得ない体。酷使している部位と聞かれたら、皆さんはどこを思い浮かべますか?

近年パソコンやスマホが急速に浸透したことで、顕著になっている症状といえば目・手首・肩・首などのコリや疲労感などが挙げられます。

 

パソコンは職場や学校では今や必須、スマホはプライベートでも欠かせない存在となっていますから、上記の症状は現代病と言っても過言ではありません。

今回は手首の腱鞘炎の原因や治療法についてお話していきたいと思います。

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鞘炎で手首が痛い・・・その原因とは

 

同じ姿勢で同じ作業を繰り返し、酷使し続けることでなりやすいといわれる腱鞘炎。

ピアニストなど音楽関係の方やデザイン関係の仕事をされている方にとっては職業病といっても良いかもしれません。

 

小さなお子様のいるご家庭では腱鞘炎に悩まされているママさんもいるかも・・

赤ちゃんとの入浴は、成長を見られる楽しい時間であり、大切なコミュニケーションの場ですが、同時に骨の折れる仕事でもありますよね。

 

使い慣れない左手を大きく開けて子供の頭をしっかり持ちつつ、親指と小指で子供の耳に水が入らないように塞ぐって・・かなりしんどい笑

この腱鞘炎ですが、手首の酷使だけが原因と思った方!ちょっとお待ち下さい!それは間違いなのです。

 

根本的な原因は、背骨の歪みや首のコリのようです。

手首と背中って離れているのに関係があるの?なんだか不思議な感覚ですよね~

私も以前、子供の沐浴が発端で腱鞘炎に苦しんだことがありますが思い返せば確かに同じ姿勢をし続けて、背骨も丸まっていた記憶があるのでなんとなく納得しました。

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手首の腱鞘炎を楽にする3つの治し方!

 

次は、痛みを軽減する方法です。

 

マッサージ

手の平は足の裏同様に、臓器のツボが密集しています。手を酷使すれば、手もコリが出ます。

基本的に人にやってもらうと気持ちが良いものですが、急いでいる時はツボ押しやペンの後ろなどで押すのも効果があります。

血行促進効果のある入浴剤を入れたお風呂に浸かりながら、手や肩のマッサージやストレッチも体が少し楽になってきます。

 

湿布

肩こりや筋肉痛、打撲など使用範囲が広い湿布ですが、種類が豊富ですね。ここで少し違いや湿布の選び方についてお話します。

 

病院処方の湿布と市販の違い

病院で処方される湿布はドラッグストアでの購入はできません。

急性的な腫れや痛みの出現時は、専門医に診断を仰ぐことで安心を得ることができますが、病院は時間がかかりますね~

 

鎮痛効果や持続性は市販のものより医療用のものが高いと言われていましたが、数年前よりボルタレンテープが市販薬としても販売されたのは嬉しいニュースでした。(15歳未満、使用不可)

ちなみに軽度の症状の場合、市販の湿布薬で効果が十分得られるので家に常備しておくと心強いです。

 

湿布の選び方

湿布には冷湿布・温湿布などがあり、症状によって用途も様々です。

急性的な患部の痛みや熱をもっている時は冷湿布、慢性的に続いている痛みには温湿布を選び様子をみましょう。鎮痛効果が高く、動きの多い部位にははがれにくいテープ剤がおすすめです。

 

湿布は長時間肌に密着するものです。使っていくうちに自分の肌と合わなくなってかぶれ・発疹が出たりケトプロフェンが配合された湿布は、患部を紫外線に当てると光線過敏症になる恐れがあります。

肌に変化が出ていないか、時々確認することが大切です。

 

サポーター

休ませたいと思っていても、なんだかんだ使っている手首。動かすと痛みが走るので、何をするにも億劫になってしまいます。

そんな時はサイズがキツめのサポーターが大活躍!!痛む所に湿布を貼ってサポーターをすればかなり楽になります。

 

その上からビニール手袋をすれば、水仕事もなんなくクリア♪個人的にはバンテリンの黒いサポーターがお気に入りです。

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手首の腱鞘炎に効くストレッチ方法

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休憩時間など少しでも時間が空いたら、ストレッチをしましょう。動かすと痛いですが、かばい過ぎると治るのが遅くなってしまいます。

 

手のストレッチ

 手は酷使している為か、手入れが行き届かないことが多いパーツで年齢が出やすい場所でもあります。ハンドクリームを塗りながらのストレッチなら一石二鳥!

手を大きくパアーっと開けて、グーとパーを数回繰り返します。

○指の関節を1本ずつマッサージしていきます。薬指は自律神経を刺激するので、他の指より優しくしましょう

 

手首のストレッチ

○てのひらを外に向けて、もう片方の手で手首を反らせます。今度は下方向に手首を折り込むようにし、もう片方の手で少し力を加えます。

○両腕を前に出し、バイバイの要領で手を左右に大きく何度も振る。

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まとめ

腱鞘炎は繰り返しやすいので、同じ姿勢での作業なら適度に休憩を取るなど自己管理が重要になります。

湿布は昔からの薬ではありますが、されど薬。安易な使い方はトラブルの元となるので、注意しながら病と上手に付き合っていくことが大切だと思います。

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