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えっ!爪が伸びるのが早い原因は病気の可能性アリ?

<監修医師  WASHIO>
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爪は体の健康状態を示す大事なパーツです。

ここでは爪の変化、色や形の変化ではなく、伸びるスピードが早いという事が病気によるものなのかを解説していきます。

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爪が伸びるのが早い原因

 

基本的に爪が伸びる原因は栄養が十分で新陳代謝が活発で、刺激が多い時ほどよく伸びると言われおり、健康の証としてとらえられています。

 

その原因としては次の要因が考えられます。

 

年齢

特に爪が伸びるのが早いのは10代半ばから20代前半の年齢で、この時期は爪のみならず身体全体が成長する時期です。

 

生物学的に言うと成長ホルモンが活発に分泌され、細胞生成が一番活発な時期。身長が伸び内臓の各臓器などが大人に向けて完成する時期です。

ですので、大人より子供の方が爪が伸びるのは早いのです。そして加齢によりそのスピードは落ちて行きます。

 

性別

一般的に言われていますのが、女性より男性の方が伸びるのが早いです。

男性は体が大きく筋肉量も多く活動的で、基礎代謝も高く新陳代謝も活発ですので爪の伸びる速度も早いです。

20歳前後の男性の爪の伸びる速度が一番早いそうです。

 

時期

夜間にくらべますと昼間は爪を作る細胞が活発に動いており新陳代謝も活発ですので、昼の方が伸びるのが早いです。

夜は逆に細胞の活動も落ちますので爪の伸びも遅くなります。

 

季節・温度

夏など暑い方が寒い冬などに比べますと伸びるのが早いと言われています。暑い国の人の方が日本人より伸びるのが早いのも同じ理由です。

温度が高いと血液の循環が良くなり血液からの栄養補給も十分となり伸びる速度も早くなります。

 

飲物・栄養

コーヒーやウーロン茶などをよく飲んでいる人は代謝が早いので爪が伸びるのも早いのです。

 

これらの飲物は脂肪を分解すると言われており、その分解が進むことで代謝があがり結果爪が伸びやすくなるということです。

また、爪の成分は「ケラチン」というタンパク質からできていますので、

良質なタンパク質(肉類、魚類、乳製品、大豆など)

ビタミンA(豚肉、ウナギ等)、B2(納豆、レバニラ等)、

B6(まぐろ赤身等)、C(赤ピーマン、めキャベツ等)、

亜鉛(牡蠣、レバー、ささみ肉等)

などを摂取すれば爪に栄養素がゆきわたり伸びるのが早くなるといわれています。

 

刺激・運動

手のひらの指によっても伸びる早さが違う事も面白い現象です。伸びる速度が早いのは中指→薬指→人差し指→親指→小指の順番だそうです。

また、よく使う利き手の方が早く伸びるそうですし、キーボードをたたく指の方が早く伸びます。

 

これは刺激することで血液の循環がよくなり爪が伸びやすくなります。

指をマッサージする事も爪の下の血管を刺激し血液の循環が良くなり爪の伸びる速度も速くなるようです。

 

また、運動をよく行う事で体の新陳代謝が活発になり爪の伸びる速さに影響を及ぼす可能性が考えられます。

 

病気

その他考えられる原因としては特定の疾患を抱えている場合、爪が早く伸びる場合があり、さらに基礎疾患が治療によって改善することにより爪がのびる場合があります。

 

これについては次の項目で述べます。いずれにしても爪は健康のバロメーターとも言われていて体の健康状態を表す大事な指標であるといえます。

それは爪が生え換わるのに要する期間は手、足で若干違いますが3カ月~6カ月でその時の体の状態を示しているからです。

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爪が伸びるのが早いのは病気かもしれない

 

では一般的に爪が早く伸びるのは健康的だと言われていますが、それ以外に一体どんな病気の可能性があるのでしょうか。

 

睡眠不足

睡眠が不足しますと、昼間の活動時間が長いため代謝が活発な時間が長く、そのため爪が早く伸びます。

 

目に見えている爪は細胞が死んだ状態のもので、爪の根元から指の第一関節近くの爪母基(そうぼき)でつくられます。

その活動が長いほど、つまり寝不足になるほど爪が伸びやすくなります。

【関連記事】
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甲状腺機能亢進症(こうじょうせんきのうこうしんしょう)

甲状腺ホルモンの分泌が活発になる事などにより甲状腺機能が亢進することで、代謝が活発になり結果的に爪が早く伸びる場合です。

有名な疾患名としては「バセドウ病」があります。

 

糖尿病

糖尿病をわずらって進行していきますと重篤な症状が出てきて、生命が危険にさらされるという事があります。

そのひとつで神経障害の影響で爪が伸びたりします。

 

また、逆に治療の成果があがり、糖質制限がすすんでいきますと血中の血流・代謝が良くなりタンパク質の摂取も盛んになりその効果で爪が伸びることがあります。

【関連記事】
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(先天性)心臓病、肺疾患

心臓病の基礎疾患があると、血液の酸素濃度(SpO2)が低いため血液に酸素が十分にゆきわたらなくて爪が伸びにくいのです。

しかし、手術や治療により酸素濃度が改善されて爪にも血液が十分に行き渡り爪が伸びるのが早くなります。

 

この場合と同じく肺疾患がある場合も血液中の酸素濃度が低下し酸素が不足して爪が伸びにくくなっていますが、治療により改善しますと伸びやすくなります。

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爪が早く伸びる病気の対処法

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睡眠不足の場合

この場合は適度な睡眠と適度な摂取可能な栄養です。

爪はタンパク質からできており良質なたんぱく質の摂取とビタミンA、B2、B6、C、亜鉛などの摂取で正常になります。

 

甲状腺機能亢進症の場合

甲状腺機能亢進症では、身体症状や精神状態、日常生活への影響などを確認し、甲状腺ホルモンの検査を行いその値が高い場合機能亢進を疑います。

 

代謝亢進による症状で特にバセドウ病の場合、専門の薬(抗甲状腺薬 β遮断剤等)を投薬することで機能亢進を押えます。

 

副反応などで使用できない場合はヨード製剤を使用することもあります。

このような治療に依り甲状腺機能の亢進が抑えられ、爪の伸びが正常になるものと考えられています。

 

その他の疾患の場合

糖尿病や(先天性)心臓病、肺疾患はその生活の見直しや適切な治療が大切な事はいうまでもありません。

 

それぞれの疾患の治療をしっかりおこなう事で爪の伸び具合や爪の状態を改善することが結果的にできます。

まず基本となる疾患の治療を優先し医師や医療関係者の指示・アドバイスをよく聞きいれて改善を図ることが重要です。

 

爪は健康のバロメーターである事を再認識し爪の状態に注意をはらうことが健康の維持につながります。

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何科を受診すれば良い?

 

爪は皮膚の一部ですので、形や色の変形はまずは皮膚科を受診して下さい。

形成的に治療が必要な場合は外科形成外科が必要です。

 

甲状腺機能亢進症やその他の疾患、糖尿病や心臓病、肺疾患などの場合は内科を受診し基本的な疾患の特定を行い、その疾患の治療を優先します。

 

その他の爪の異常については、こちらの記事を参考にしてみて下さい。

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爪が伸びるスピードの平均

 

爪の伸びるスピードの平均

「手」 →1日 0.1mm  1週間約1mm 1か月約3mm

「足」 →1日 0.05mm 1週間約0.3mm 1か月約1.5mm

 

と言われています。もちろん人によって個人差がありますので、一応の目安です。

 

結論としては、爪が早く伸びすぎるからといって病気かしらと心配する必要はあまりないと言えます。

あまり神経質にならず爪を清潔に保ち定期的に切ってやるというケアが大事です。

 

かえって爪の伸びる速度が遅い場合の方が注意を要することが多いと言えますので、爪の形状や色の変化と共に日常生活の中で注意をしましょう。

適度な運動と良質な食事を取る事に依って健康な爪の伸長を見ることができます。

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